当帰 |
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| 関連情報 |
「アンゼリカ」「血小板減少症」「血小板」 |
| 【処方名】 | [当帰][帰身][当帰身][帰尾][当帰尾][全当帰]
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| 【基原】 | 山地に自生し、または栽培される多年草、セリ科トウキの根。播種した翌年の11月に掘り起こし、天日で半ば乾燥した時に、温湯で洗って土砂を除き、40~50℃の湯に5分ほど浸けてから乾燥する。 中国産:
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| 江洲伊吹山に産するところ、その味辛く、漢土に産するところと同じ《薬徴》 | |||||||
| 【性味】 | 味は甘辛、性は温、無毒。温補潤升散 | ||||||
| 【分類】 | 補血薬。 | ||||||
| 【薬性歌】 | “当帰性温主生血 補心扶虚逐結” 当帰、性温。血を生じ、心を補い、虚を扶け、損を益し、を逐い、新を生ず。《万病回春》 頭は血を止め上行し、身は血を養い中を守り、尾は血を破り下流し、全きは血を活かし走らず。 |
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| 効能 ・ 効果 |
(補血・調経・活血・鎮痛) <1>一切の風・血・労を治し、 <2>悪血をなくす <3>と <4>婦人の崩漏 <5>子の無い <6>悪瘡・金瘡 <7>客血が内塞したもの <8>痢疾・腹痛を治し <9>五臓を補い <10>肌肉を良くする ◎補血活血、燥を潤し、腸を滑らかにする。 <1>月経不調・崩漏 <2>癰疽・虚損 <3>痺証 <4>便秘 ◎和血・行血・養血に良い。 ◎降気:本草に云う、逆上気を主る。 「紫蘇子湯」《備急千金要方》の当帰は降気に取る。《先哲医話》 ◎崩漏と月経不利に主治薬。「煎じ・末服」 ◎血虚頭痛。「短く切って酒で煎服。」 ◎虚労の寒・熱を治し、不足を補い、補血する。「散・丸・煎服。」 ◎婦人の百病通治薬。 |
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| 【修治】 | ◎酒に漬けたのが最も良い《東垣》 ◎酒に浸し洗浄す。体肥え痰盛んならば姜汁に漬し晒し乾燥して用いる。《万病回春》 |
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| 【成分】 | アルギニン:[3.5%] | ||||||
| 薬理作用 | <1>子宮を収縮する。:水溶性で不揮発性のアルカリ性物質。 <2>子宮を弛緩する。:精油。 <3>子宮の発育促進。 <4>鎮痛作用:精油。 <5>鎮静作用:精油。 <6>利尿作用:有効成分=蔗糖。 <7>ビタミンE欠乏症に拮抗する。 <8>潤腸作用 <9>通便作用 <10>肝臓組織の酸化型グルタチオンとシステインを強化する。:有効成分=VB12が約0.43μg/100g含まれている |
| 当帰の薬能 | ||
| 《神農本草経》 | ||
| 咳逆上気を主り、瘟瘧寒熱の洗洗として皮膚に中る、婦人の漏下、絶子、諸悪瘡金瘡に之を煮飲す | ||
| 《本草綱目》 | ||
| 元素曰く、頭は血を止め、尾は血を破り、身は血を和らげる。時珍曰く、上部を治するには頭を用い、中を治するには身を使い、下を治するには尾を用う | ||
| 《薬性提要》 | ||
| 血を補い、燥を潤し、内寒を散じ、諸瘡瘍を主る | ||
| 《古方薬品考》 | ||
| 湿達せしめ、気血を調和す | ||
| 《気血水薬徴》 | ||
| 血滞し気逆するを主る | ||
| 《古方薬議》 | ||
| 滋潤通和を主る | ||
| 帰頭ハ補血シ、帰身ハ養血シ、帰尾ハ破血シ、全用スレバ活血スル | ||
| 帰頭は頭(頭部・頸部・胸部を含む)を補い、帰身は身を補い、 帰尾は四肢を補う | ||
| 《中薬大辞典》 | ||
| 血を補い血を和し、経を調え止痛、潤燥滑腸する | ||
| 月経の不調、経閉の腹痛、の結聚、崩漏、血虚の頭痛、眩暈、痿痺、腸燥による難便、赤痢後重、癰疽瘡瘍、跌撲損傷を治す | ||
| 【薬対】 | 『当帰(醋炒)+延胡索+紅花』 『当帰+黄蓍』= 『当帰+黄』 『当帰+決明子』 『当帰+枸杞子』 『当帰+香附子』 『当帰+熟地黄』 『当帰+赤小豆』 『当帰+川』 ![]() 『当帰+党参』 『当帰+肉蓯蓉』 『当帰+肉桂』 『当帰+白芍薬』 『当帰+麻子仁』 |
| 【配合処方】 | 烏梅丸 温経湯 帰膠湯 続命湯 当帰建中湯 当帰四逆加呉茱萸生姜湯 当帰芍薬散 |
| トウキの民間療法 | |
| かぜ | 乾燥根5~10g/日煎服するor酒で煎じて飲む。 「当帰川」各等量を作末して飲む。 |
| 肩こり | |
| 虚労 | |
| 月経不順 | |
| 更年期障害 | |
| 産前産後の諸病に | |
| 痔 | |
| しもやけ | |
| 腎炎 | |
| 神経衰弱 | |
| 頭痛 | |
| 生理痛 | 「当帰(醋炒)・延胡索・紅花」各等分を作末し、3~5g/日酒で飲む。 |
| せき | 乾燥根5~10g/日煎服するor酒で煎じて飲む。 「当帰川」各等量を作末して飲む。 |
| 腺病質 | |
| 血の道 | |
| 中風 | |
| 動悸 | |
| 妊婦の腹痛 | |
| 冷え症 | |
| ヒステリー | |
| 貧血 | |
| 浮腫 | |
| 腹痛 | 「当帰(醋炒)・延胡索・紅花」各等分を作末し、3~5g/日酒で飲む。 |
| 不妊症 | 乾燥根5~10g/日煎服するor酒で煎じて飲む。 「当帰川」各等量を作末して飲む。 |
| めまい | |
| 腰痛 | 「当帰(醋炒)・延胡索・紅花」各等分を作末し、3~5g/日酒で飲む。 |