|
|||
| 効能効果 | 民間療法 |
| 胃痛 | 花穂の芯を5〜10g/日煎服 |
| 肩こり | |
| 月経異常 | |
| 高血圧 | |
| 産婦人科疾患 | |
| 腎炎 | 南蛮毛5〜10g/日煎服or茶代用 |
| 尿路結石 の排出 |
|
| 低血圧 | 花穂の芯を5〜10g/日煎服 |
| 浮腫 | 南蛮毛5〜10g/日煎服or茶代用 |
| 膀胱炎 | |
| 淋病 |
| 【学名】 | Zea mays |
| 【英名】 | Corn、Indian corn、maize |
| 【使用部位】 | 絹糸(柱頭および花柱)・種子(トウモロコシ) 玉蜀黍蕋=花穂の芯 |
| 成分 | 脂肪 精油 ゴム質 樹脂 配糖体・・・可食部には六炭糖が、非可食部には五炭糖が多く含まれる。 サポニン アルカロイド ビタミンC・K ステロール 植物酸 タンニン アラントイン カリウム カルシウム |
| ペプチド | ■高血圧を防ぐペプチド 「1989年、昭和産業と通産省工業技術院微生物工業研究所は、トウモロコシのタンパク質から血圧降下作用を持つ『レニン・アンジオテンシン系酵素阻害ペプチド』を精製することに成功した。 この物質はまず、トウモロコシからデンプンを取り除き、クルテンフィードと呼ばれる状態にする。これにタンパク質分解酵素を働かせ、3種類あるトウモロコシタンパク質の一種である。 [γ-ゼイン]からレニン・アンジオテンシン系酵素阻害ペプチドを切り出し、精製する。 血圧の調節は、血圧を下げるホルモン『アンジオテンシン』と下げるホルモン『ブラジキニン』の2つのホルモンが、動脈平滑筋に作用して行われる。 |
| 発ガン性 | ■カビに強い発ガン性 「1995年、トウモロコシに寄生するカビが出す化合物に、強い発ガン促進作用があることを徳田春邦・京都府立医大助手、西野輔翼・国立がんセンターガン予防研究部長らが動物実験で確かめた。 発ガンが確かめられたのは、トウモロコシなどの穀物に寄生するフモニシンモニリフォルムというカビが作るフモニシン。 人の食道ガンの原因物質ではないかと最近、米国などで疑われている |
| 遺 伝 子 組 み 換 え |
◆チョウの幼虫が死ぬ 作物を食害するガの幼虫を殺す物質を作り出す遺伝子組み換えトウモロコシについて、その花粉がついた葉を食べたチョウの幼虫まで殺してしまった、とする研究論文が昨年米国で発表され、問題になった。 |
| ◆混入 米カリフォルニア大学は2000年、メキシコの野生のトウモロコシに遺伝子組み換えトウモロコシの成分が含まれていたと英科学誌ネイチャーに発表した。 2002年11月。米国で医療原料を作るために遺伝子組み換えされたトウモロコシが周辺農場の穀物に混入していたことが発覚した。 米植物バイオ会社・プロディジーンがネブラスカ州とアイオワ州の実験圃場で栽培していたトウモロコシは、医薬原料を生産する遺伝子が人工的に組み込まれているため、人間が間違って食べるとアレルギー症状を引き起こす恐れがある |
|
| ◆いろいろな食品に 遺伝子組み換えトウモロコシの抽出成分は、 [ビール] [ジュース類] [清涼飲料] [イチゴジャム] [ショートケーキ] [アイスクリーム] [キャンデー] [マーガリン] [ハム] [ちくわ] [食パン] [天ぷらの衣] [ポップコーン] [コーンフレーク] などに利用されている。 (吾妻博勝著「食品偽装の最前線」晋遊舎から) |
|
| ◆成長・腎臓に影響 米化学品大手モンサンと社による遺伝子組み換えトウモロコシの安全性に関する実データを再解析した結果をフランス・カン大学が2007年6/14まとめた。 遺伝子組み換えトウモロコシを食べたラットは、食べさせない場合に比べ、成長や腎臓の機能などを示す数値に、明らかな差が生じていた。 研究チームは、ほ乳類を使った新たな長期間の実験が必要だ、としている。 この品種は、日本やEU・米国で食品用や飼料用として承認され、日本では飼料として流通しているという。 |
|
| クローバー | リビングマルチ栽培 農業・食品産業技術総合研究機構の東北農業研究センターでは、畑でクローバーを栽培しておくと、トウモロコシが土壌中の栄養分を吸収しやすくなることを突き止めた。 クローバーの根で増える菌が成長に必要なリン酸を吸収しやすくし、収穫量が増えたという。 @リン酸の肥料を使った畑 Aリン酸肥料を使わない畑 B肥料を使わず、あらかじめクローバーを栽培した畑 でトウモロコシを育てて比べた。 その結果、Aは@の半分の収量。@とBは同程度の収穫量があった。 植物の成長には土壌中のリン酸が必要だが、根だけではリン酸を吸収しにくく、畑にクローバーがあると、植物の根についてリン酸を吸収しやすくする菌『アーバスキュラー菌』が増える。 クローバーを前もって植える「リビングマルチ栽培」では ・雑草が生えなかったり、 ・成長に必要な窒素が土壌中に増える効果も期待できる。 ・さらに肥料を減らしても従来と同程度の収穫量が確保できる。 |