透析アミロイド症
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人工透析の期間が長くなるにつれて、患者の体内にβー2ーマイクログロブリンという物質が溜まってくる。これがアミロイドを作り、神経や関節などに沈着して関節炎や麻痺などを起こす。透析期間が10年前後の患者の2〜3割に症状が出るとされるが、数年で発症する人もいる
指に痛み
現在、血液透析を受けている患者数は約18万人で、もっとも長い人は32年間もこの治療を受けている。腎不全になる原因疾患では糖尿病が一番多く、透析を導入した平均年齢は60歳を超えるようになっている。
ただ、週3回、1回4時間の治療を受けなければならず、患者にとって大きな負担になる。また、血液透析療法は生体の腎機能の一部しか代行できないため、治療が長期にわたると様々な合併症が起こる。
透析歴15年のHさんも、右の人差し指と中指に痛みが出ると言って受診された。Mさんも外来にこられた際に長年の治療のしんどさを自分の指をこすりながら話していた。長期間の透析療法によって起きる手根管症候群であると、症状から診断出来た。
この病気は手首のところにアミロイドというタンパク質がたまって神経を圧迫することにより、人差し指・中指・親指などに痛みが出る。手首のところで電気刺激を与え、電気が神経を伝わる速さが低下していれば、手根管症候群と確定診断される。
この病気は手術が必要になる
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