抗生物質

感染症

MRSA



毒素性ショック症候群(TSS)とは
  • 1999年、三重県多度町の精神病院で入院患者19人がインフルエンザなどで亡くなった。
  • 桑名保健所は、19人のうち複数の患者が、抗生物質が効かないMRSAインフルエンザの複合感染でショック死する『毒素性ショック症候群(TSS)』で死んだ可能性が高いと報告した。
  • インフルエンザの集団感染で、TSSによる複数の死者の可能性が報告されたのは、国内で初めてだった。

  • 調査によると、インフルエンザによる発熱などの症状が一旦回復したにも関わらず5日後に突然死した例や、朝食後に突然倒れて死んだ例、部屋でショック状態で倒れているのが見つかった例、2回吐いた直後に呼吸不全になった例など、容体が急変した例が目立った。
    患者の中には30〜40歳代の比較的若い人もいたこと、インフルエンザで重症だった13人中7人からMRSAが検出されたこと。死者のうち5人が過去にMRSAに感染していたことなどから、患者、職員全員の感染の有無と菌の解析をしたところ、採取されたMRSAの多くは毒素を出すタイプだった。

  • TSSは、手術後の傷に感染したMRSAなどの細菌から出た毒素が全身を駆けめぐり、ショック症状を起こす症候群。
  • 日本では98年に6人が亡くなっている。
  • (東嶋和子著「死因事典p266〜」講談社)



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