長寿
トップへ戻る病名・症状>長寿/アンチエイジング
会員サービス
関連情報
養生」「予防」「栄養療法」「老化予防」「地中海食」「介護」「肥満」「やせすぎ」「栄養補助食品

元気で長生きの10ヶ条  (東京都老人総合研究所)
@ 血清アルブミン値が高い
  • 血清アルブミンは肝臓で合成されるタンパク質。
  • 値が低いのは肝臓や腎臓の働きが衰えていることを示し、動物性タンパク質が必要になる。
A 血清総コレステロール値は高すぎず低すぎず
B 足が丈夫である。
C 主観的健康感がよい。
D 短期の記憶力がよい。
E 太り方は中くらい。
F タバコを吸わない。
G お酒は飲み過ぎない。
H 血圧は高すぎず低すぎず
I 社会参加が活発である


長寿とは? 上も下も元気なことです。そして快食・快便・快眠・快歩が出来ることです
青春とは、人生のある時期ではなく、心の持ち方をいう。年を重ねただけで、人は老いない。理想を失うとき、初めて老いるS・ウルマン
100歳 100歳長寿への道
“遺伝的に特別でなくても、運が良ければ誰でも100歳までたどり着くことができるだろう”(広瀬信義・慶應義塾大学病院老年内科診療部長)
動脈硬化糖尿病が無いこと。・・・100歳以上方はアディポネクチンの血中濃度が高かった。
・腹八分で栄養不足が無い食事。
・以下の性格のどれにあてまはるか?
〈外向性〉(社交的、活動的、派手好き)
〈誠実性〉(意志が強い、几帳面、頑固)
〈開放性〉(創造的、好奇心旺盛、新しいことにチャレンジ)
〈神経症傾向〉(不安が強い、細かいことに気づく)
〈調和性〉(思いやりが強い、周りにあわせる)
100歳以上の方は〈外向性〉〈誠実性〉〈開放性〉が多い。
女性は長生き @
鉄が体内に過剰になると、活性酸素の酸性を促し、酸化ストレスが生じる。
鉄はウイスル性肝炎の増悪原因の1つにもなる。
A基礎代謝
小柄な女性の方が男性より基礎代謝が少なく、酸素の消費量も少ない。その結果、活性酸素の発生量も少なくなる。
B女性ホルモン
女性ホルモンは活性酸素を消去する能力を持つ。
飢餓状態 エサを減らす
「2008年、京都大学の西田栄介教授らは、エサを毎日でなく2日おきに与えてあえて飢餓状態を作ると、寿命が大幅に延びることを線虫を使った実験であきらかにした.
成果は12/15のネイチャー電子版に発表。
線虫が成虫になってからエサを自由に食べさせると平均20日ぐらいで死ぬが、エサを2日おきに与えたところ、寿命が50%延びて、約30日間生きた。
寿命延長をもたらす遺伝子も判明した。『Rheb』(レブ)という栄養やエネルギーの情報伝達に関わる遺伝子で、別の寿命関連遺伝子の働きを活性化させて老化を抑えていた。
遺伝子操作でRhebを働かないように操作すると、断続的な飢餓状態をつくっても寿命は延びなかった。
腹七分目 アカゲザルの20年にわたる長期実験で、エサのカロリー量を3割減らすと、糖尿病やガン・循環器病にかかりにくく、死亡率が約1/3に留まったことがわかった。米ウィスコンシン大学などのチームの研究成果で、2009年7/15のサイエンスに発表。
カロリー制限が長生きにつながることは、マウス実験で示されていたが、霊長類ではハッキリしていなかった。
ただ日本の厚生労働省が2009年4月に発表した結果では、体重が若い頃より5kg以上減少した人はガンなどで死亡するリスクが高かった。
体重減 死亡リスクが高い
2010年、厚生労働省研究班は中年以降に体重が5kg以上減少すると、変化が無かった人と比べて死亡リスクが男性で約4割、女性で7割高くなるという疫学調査を発表。
特にガンで死亡するリスクが高くなった。
体重が5kg以上増えた場合も死亡リスクが3割アップした。
やせると 死亡リスクが高い
2010年、厚生労働省研究班は中年以降に体重が5kg以上減少すると、変化が無かった人と比べて死亡リスクが男性で約4割、女性で7割高くなるという疫学調査を発表。
特にガンで死亡するリスクが高くなった。
体重が5kg以上増えた場合も死亡リスクが3割アップした。
長寿症候群 LDLが低値でHDLが高値・・・・である家系を長寿症候群と呼び、冠動脈硬化性心疾患(CHD)の発症頻度が低く、長寿であることが示されている
100歳 新生児の過半数
2009年、南デンマーク大学老化研究センターの論文では、先進国で10/4に生まれた赤ちゃんの半数以上が100歳まで生きるという。
祖母 生存の理由・・・・アブラムシで
2010年、東京大学大学院の嶋田正和教授と博士課程3年の上松圭吾さんらは、アブラムシのメスが繁殖を終えても生き残る理由を解明した。
生殖行為はできなくても蓄えた粘液を使って天敵を撃退、「おばあちゃん」として子孫を守っていた。
ヒトやクジラなどでは、繁殖期を過ぎたメスが生き残るのは子孫を支えるためだとする仮説が提唱されている。
研究チームは常緑樹のイスノキにつくヨシノミヤアブラムシを観察した。瘤のような巣に500〜2000匹すむ。2000匹のうち50〜200匹ぐらいの成虫は、かっては子供を生んでいたが、今は産めなくなっていた。
一般の昆虫では役目を終えると死ぬが、このアブラムシでは生き残った成虫が粘液で天敵のテントウムシの幼虫を撃退。子供や子孫の世代が巣立つのを助けるために新たな役目を担っていた。
成果はカレントバイオロジー(電子版)に掲載。



健康寿命
=平均寿命から日常生活を大きく損ねる病気・ケガなどの期間を差し引いた年数。
2000年からWHO(世界保健機関)が公表。
寝たきりなどの状態で生活のQOL(生活の質)が違うとの考え方から、あたらしい指標として採用。
  • 2003年日本人
         平均寿命(男性78.4歳、女性85.3歳)
         健康寿命(男性72.3歳、女性77.7歳)
ホルモンと健康寿命
女性ホルモン(エストロゲン)が少ないと
男性ホルモン(テストステロン)が少ないと
DHEA-Sの低下
  • デヒドロエピアンドロステロンサルフェート(DHEA-S)というホルモンは全身の他のホルモンの制御にも関わっていて、不足すると以下のような症状が出る(青木晃・順天堂大学医学部加齢制御医学講座准教授)


そば ソバの大根おろしをかけて食べる「おろしソバ」。知る人ぞ知る福井名物で、地元には毎日欠かさないというそば好きも多い。どちからといえば粗食の部類だが、このような食べ物が、ガンの発生を抑え、長寿をもたらすとの新説が、日下幸則・福井医科大学教授(環境保健学)らの調査で浮かび上がってきた。
 「福井県の男性の平均寿命は76.84歳で長野県に次ぐ全国第2位。
 「女性も、82.36歳で全国12位とかなりの上位。」
その秘訣を探る為に、日下教授や県栄養士会(清水瑠美子会長)のメンバーらが、厚生省の委託を受けて「長寿社会における健康要因の抽出と、その応用に関する研究」として栄養調査などを進めて来た。93年度から3年間にわたるこの研究の一環として、昨年11月下旬、同県内に住む96歳〜103歳の元気なお年寄り36人(男性12人、女性24人)の食生活などについての聞き取り調査が実施された。
 「その結果、長寿者の大半が白米や野菜の煮物などを好み、特にナス・カボチャ・ソバ・柿・ダイコンなどを日頃からよく食べていることが分かった。」
これらの食物の、異常細胞の増殖に対する働きを県衛生研究所で調べたところ、いずれも発ガン抑制効果があり、中でもソバとダイコンの効果が高いことが分かった

日本食 日本食は心臓病などの危険を減らす可能性が高いことが、今年3月に家森幸男・京大大学院教授らがブラジルで行った調査で確認された。
対象はブラジルの内陸部に住む日系二、三世。肉食が中心で、心筋梗塞・糖尿病が多く、日本よりも約17年平均寿命が短い。家森教授らは約400人を検診し、高血圧・肥満などの問題を抱えた約100人を選んだ。この人たちに普通の食事に加えて
  <1>魚油に多く含まれる脂肪酸のドコサヘキサエン酸(DHA) 
  <2>大豆成分のイソフラボン
  <3>わかめ
  <4>こうした成分が含まれないにせもの食品
それぞれ加えたグループに分け、10週間食べてもらった。
その結果、『DHA』は血圧を、『わかめ』はコレステロール値を、『イソフラボン』は骨の指標をそれぞれ改善した。
少食 現役で活躍する元気な超高齢者の体を調べていくと、インスリン量が低く、HFEAが高く、アディポネクチンが非常に高い傾向が見られた。
昔から長寿の人には糖尿病や肥満が少ないと言われてきたことを裏付ける。
動物実験で、与えるエサの量を減らすと寿命が延びる報告が出ている。食餌量を通常の60%ぐらいにすると最も有効で、ネズミなどで平均1.5〜1.8倍長生きする。
米の研究者らが15年がかりでアカゲザルを使って実験したところ、カロリー制限したサルの方がガンの発生率は有意に低くなり、動脈硬化の発症も少なかった
タンパク質
タンパク質摂取量が多い
(イ)長寿番付1位:
  
男性が長野県(女性は4位)
  女性が沖縄県(男性は2位)
「平均寿命と県民所得にはかなりはっきりした統計的相関がある。豊かな国ほど長生きである。ところが、沖縄の県民所得は全国最低、長野県も中間ぐらい。」

(ロ)[沖縄の長寿食]
豚肉料理 全国の肉消費量(1人1日:平均75g)
沖縄の〃〃〃
(〃〃〃 : 95g)
脳卒中が全国平均の半分。
低塩分食 全国の塩分摂取量(1人1日:平均13g)
沖縄の〃〃〃   
(〃〃〃 : 10g)
老人の冬季労働 1年中体を動かす
食品 昆布、シイタケ、黒砂糖、高タンパクの沖縄豆腐の多食
(ハ) [長野県]
漬け物好きで、塩分摂取量も全国屈指。冬季労働もゼロに近い」
「リンゴ産地の青森県と似ている青森県は全国一の短命県」
「1918年の調査で、17種類の昆虫を常食。昆虫は高タンパク食」

長野県の80歳以上(1000人の回答)
(長野県栄養士会佐久支部の1997年の実態調査から)
「おかずをたくさんとる」
「タンパク質をしっかりとる」
たとえば、鶏や川魚などを家の庭や池で育て、余すところ無く食べる。ハチノコ・イナゴ・さなぎ・ゲンゴロウなど昆虫類をおいしく料理する。
「ヤギ乳や牛乳をよく飲む」
「トウフや凍り豆腐をよく食べる」
「野菜類、特に野沢菜をはじめ緑黄色野菜をよく食べる」
「主食はコメ以外にトウモロコシ・ソバなど」
「塩分の取りすぎに注意している」
「食事の全体量は腹八分目」
タウリン タウリン含有量が多いものを食べている地域は長寿→「タウリン
Ca カルシウムSNPが関係
緑茶 「お茶を飲む量が多い人ほど長寿の傾向がある」という調査データが示された。お茶の産地である静岡・福岡・京都・埼玉の各府県でそれぞれ実施された疫学調査により、お茶を多く飲む人はガンの発症率や死亡率が全国平均より低いことが示された。
例えば、埼玉県がんセンター研究所が80年代後半から進めている1万人規模の調査では「1日にお茶を10杯以上飲む人は」「3杯以下しか飲まない人」に比べて、ガンにかかる年齢が男性で3.2歳、女性で7.2歳といった結果が出た。ガンに罹る率も約40%低かった
やせる
ダメ
短命
2009年、東北大公衆衛生学のグループが宮城県内の44000人の10年分のデータをまとめた。
40才の人の平均余命は、肥満別に見ると「やせ」の人が最も短く、「太りすぎ」の人より6年も短命だった。
肥満度=体格指数(BMI)=体重(`)÷身長(b)÷身長(b)
WHOの基準
   BMI・・・18.5未満=やせ
   BMI・・・18.5〜25.0未満=普通
   BMI・・・25.0〜30.0未満=太りすぎ
   BMI・・・30.0以上=肥満
40歳の人の肥満度ごとに平均余命(男女とも順位は同じ)は
  @太りすぎ・・・♂40.5年(♀47.0年)
  A普通・・・・・・♂38.7年(♀46.3年)
  B肥満・・・・・・♂37.9年(♀44.9年)
  Cやせ・・・・・・♂33.8年(♀41.1年)
針灸のつぼ いのち(生命)より長きを希う人々よ、脛の三里を常にたしなめ
カルシウム」「アミノ酸」「胎盤エキス」 「紅参」「霊芝」「コンドロイチン」「コラーゲン」「ローヤルゼリー」「スクアレン」「サメ軟骨」「ルイボス」「黒酢」「ザクロ」「イソフラボン」「DHA」「コエンザイムQ10

長寿遺伝子
  • (sir2遺伝子)
    • この遺伝子のスイッチをONにするために、
      • @腹6分目〜7分目でONになる。
            ・適正カロリーの70%
            ・1日3食
            ・朝食をシッカリ
            ・肉や魚は1日おきに。
            ・間食を止める。
            ・ごはんを最後に食べる。
        A赤ワイン(レスベラトール)
        Bピーナッツの皮(ポリフェノール)
        Cタマネギの外皮(ケルセチン)
  • AMPK
    • この遺伝子をONさせるのは・・・軽い運動。

(長寿タンパク質)
  • SIRT1
    • 甲状腺の働きに
      • 2010年、浜松医科大学の瀬藤光利教授らは、動物などの寿命を延ばす効果が知られているタンパク質「SIRT1」の新たな働きを解明した。成果は、米オンライン科学誌プロス・ワンに掲載。宮崎大学、米マサチューセッツ工科大学などとの共同チームは、甲状腺刺激ホルモン分泌にかかわる「脳下垂体」部分でSIRT1が活発に働いていることに着目。SIRT1を体内で生成できないマウスを作製し、実験、その結果、甲状腺刺激ホルモンが減少し、甲状腺機能が低下した。
      • SIRT1が酵素を活性化することで、甲状腺刺激ホルモンの分泌を促す仕組みも確認した。
      • マウスなどの1日の摂取カロリーを2〜3割減らすと、寿命が延びることが知られている。
      • SIRT1はカロリー制限時に活性化するため「長寿タンパク質」とされる。


2000年度 男性(平均寿命) 女性(平均寿命)
上位 1位:岐阜県和良村(80.6歳)
2位:岐阜県国府町(80.4)
3位:神奈川県青葉区(80.3)
4位:東京都三鷹市(80.2)
5位:熊本県清和村(80.1)
6位:長野県下条村(80.1)
7位:静岡県天竜市(80.0)
8位:熊本県益城町(79.9)
9位:静岡県大東町(79.9)
10位:長野県佐久市(79.8)
1位:沖縄県豊見城村(89.2歳)
2位:沖縄県北中条村(88.5)
3位:兵庫県猪名川町(88.4)
4位:北海道壮瞥町(88.0)

5位:佐賀県嬉野町(87.5)

6位:山口県平生町(87.4)
7位:沖縄県今帰仁村(87.3)
8位:北海道大滝村(87.3)
9位:沖縄県東風平町(87.2)
10位:熊本県菊陽町(87.2)
下位 大阪市西成区(71.5)
青森県大鰐町(73.6)
青森県大間町(74.0)
神奈川県中区(74.1)
北海道増毛町(74.2)
長野県天龍村(80.9)
徳島県一宇村(80.9)
徳島県東粗谷山村(81.1)
千葉県銚子市(81.8)
茨城県神栖町(81.8)
2009年、奄美群島の男性
100才以上が多く、長寿で知られる鹿児島県の奄美群島で、65歳未満で死亡する男性の割合が全国平均より高いことが、県などの調査で分かった。
危機感を抱いた県は、原因解明のために鹿児島大の大学院と協力して詳細なデータ収集を始めた。
奄美の男性の平均寿命は、2005年で、すでに全国平均より3.2歳短い75.4歳となっていた。その原因に65歳未満で死亡する男性が増加したと県は推測していた。
奄美では
    @モズクなどの海草類や、豚肉・黒糖酢、魚をよく食べる
    A食塩の摂取量が少ない
    Bよく体を動かす
などの長寿の条件がそろっているとされてきたが、最近は食生活が欧米化になりつつある。