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| 中性脂肪 | ◎エネルギー源の1つ。 肥満のもと。 =「中性脂質」 |
| 【TG】 | (トリグリセリド) [3F015] 中性脂肪の大部分(90%)がトリグリセリド。 それ以外には、ジグリセリド・モノグリセリドがある。 |
| 正常値 | 35〜180mµg/dl |
| 高 値 を 示 す 疾 患 |
痛風 甲状腺機能低下症 肝・胆道疾患 リポタンパクリパーゼ欠損症 アポC-U欠損症 家族性高コレステロール血症 家族性複合型高脂血症 家族性高TG血症 Tangier病 Zieve症候群 糖尿病 肥満症 動脈硬化症 先端巨大症 クッシング症候群 閉塞性黄疸 膵炎 腎疾患 ネフローゼ症候群 尿毒症 リポジストロフィ症 高カロリー摂取 ステロイド投与 アルコール過飲 |
| 低 値 を 示 す 疾 患 |
アジソン病 下垂体機能低下症 甲状腺機能亢進症 副腎不全 慢性肝炎 肝不全: 重症肝実質障害 肝硬変 急性黄色肝萎縮 急性中毒性脂肪肝 無βリポタンパク血症 吸収不良症候群 悪液質 LCAT欠損症 薬物投与: ヘパリン デキストラン硫酸 |
| 動 脈 硬 化 |
■動脈硬化などの原因に。 「コレステロールと並んで高脂血症の検査として重要なのが中性脂肪である。食事として摂取される脂肪のほとんどが中性脂肪だ。中性脂肪はトリグリセライド・ジグリセライド・モノグリセライドの総称だが、血清中の中性脂肪の90〜95%はトリグリセライドなので、中性脂肪といえばこれを指すことも多い。 小腸から吸収された中性脂肪はリンパ管を通って血中に分泌され、血中ではタンパク質と結合した状態で存在する。一方、中性脂肪は肝臓でも合成される。つまり、コレステロールと同様、中性脂肪にも食物に由来するものと、体内で合成されるものとがある。 中性脂肪は組織で代謝分解されてエネルギー源となる。又、全身の脂肪組織の主成分として、生体エネルギーの貯蔵にもあずかっている。したがって、血清中性脂肪の量は、食事からの摂取量、肝臓での合成と分泌、末梢組織での代謝のバランスによって左右される。 血清中性脂肪の基準値は100mlあたり35〜159mgである。食事の影響を受けやすいので、少なくとも12時間は絶食してから検査するのが望ましい。 原発性高脂血症の他、過食・糖尿病・甲状腺機能低下症・閉塞性黄疸・ネフローゼ症候群などで高くなる。逆に、甲状腺機能亢進症・肝硬変・飢餓などでは低値となる。 中性脂肪が高値になると動脈硬化・膵臓炎になる。肝臓に中性脂肪が過剰に沈着すると、脂肪肝になる。脂肪肝が心配な方は肝臓の超音波検査を受けてみると良いだろう。」(奈良信雄:東京医科歯科大学) |
| 減らすには | 減らすには:以下を1週間続けることで結果が出る。 1.なるべく歩く(20分×2回/日) 2.食べ過ぎない(2000kcal/日) 3.炭酸飲料の代わりに、お茶。 4.外食を避けて、 5.酒をひかえる(1回/2日) |
| 関連情報 |
「脂質」 「血液検査」 |