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虫垂炎






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虫垂炎の漢方薬
烏頭桂枝湯

温経湯



黄連湯
  1. 急性初期で嘔吐・腹痛<劇痛>

枳実芍薬散

桂枝加芍薬大黄湯

桂枝加芍薬湯
  1. 軽症に用いる。腹部が一体に膨満し、腹痛は右側下部に限局しているが、脈が緩で、全身状態の良い者に用いる。慢性の者にも用いる(漢方診療医典)

桂枝加大黄湯

桂枝茯苓丸
  1. 亜急性〜慢性。中ぐらいの体力があり、ときどき右下腹部が痛み、下腹部が張り気味で、少し強く押すと圧痛がある者。
  2. 軽症虫様突起炎等には、証に由り大黄を加う。《奥田謙蔵》
  3. 亜急性のもので、慢性の者にも用いる機会がある。一般状態は軽く、熱も無く、腹痛は軽く、右下腹部に鈍痛と圧痛があるものに用いる。これにg苡仁10.0を加えてもよい。(漢方診療医典)
  4. 慢性または亜急性の虫垂炎。どきどき右下腹部が軽く痛み、下腹部が張って押すと圧痛がある《山田光胤》
  5. 腸癰:「L甘草・g苡仁・大黄」《雑病翼方》

五淋散

柴胡桂枝湯

三物備急丸

真武湯
  1. 第2次世界大戦の末期から敗戦後の数年間は本方を用いる虫垂炎が多かった。本方は腹痛が激しくて、下痢があり、粘液を下し、体温が高いのに、悪寒、足冷、脈微数などの状があって、一般状態が重篤な者に用いる。かって某医院に入院していたこじれた虫垂炎の患者に、本方を用いて、著効を得たことがあった。この患者は腹痛、腹満が止まず、体温は39℃を超し、全身からは強い発汗があり、しかも悪寒、手足の煩熱、口乾を訴え、脈弱であったので、本方を用いた(漢方診療医典)

大烏頭煎

大黄附子湯

大黄牡丹皮湯
  1. この処方を用いる目標は、脈が遅緊であること、腫瘍が限局的で、周囲に腹膜刺激症状が無く、一般状態も良好な場合は、本方を用いて、便通をつけてやるとよい。
  2. 急性虫垂炎:炎症で腫脹し化膿していない時期に使用。
  3. 化膿が完成し、脈<洪数>となった者には、使わない。
  4. 普通〜比較的体力がある人。虫垂炎の初期で、特に右下腹部が痛み、そのあたりが少し張って、押すと痛みがある。《山田光胤》
  5. 右下腹部が痛く張り気味で、押すと激しく痛む者で、微熱があったり、便秘傾向の者。
  6. 蟲様突起炎等(盲腸炎)にして、未だ衰憊加はらず、その脈緊にして下すべき証。《奥田謙蔵》

大建中湯
  1. 病気がやや長引き、亜急性期に入った者で、疼痛が強く、ガスのために、腹部が膨満し、腸の蠕動が亢進し、脈沈遅弱、または脈沈遅弦のものに用いる。
    また限局性の腹膜炎を起こしているときやダグラス窩膿瘍のあるものに用いる。これで大量の膿が大便とともに排泄されて頓挫的に良くなった例がある(漢方診療医典)

大柴胡湯

腸癰湯[1]

腸癰湯[2]

通導散

桃核承気湯

当帰建中湯

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

当帰四逆湯

当帰芍薬散

茯苓四逆湯

闌尾化湯

闌尾清解湯

闌尾清化湯




針灸のつぼ 「盲腸炎頓挫の名穴。盲腸炎の場合には、気海穴へ20〜30壮すえる。すると盲腸部の痛みが消散すること妙である」《沢田流聞書鍼灸眞髄》



ウシハコベ・ゴボウ・ダイコン・ドジョウ・ナスビ・ノブドウ・ハコベ・ボタン・モグラ・モッコク。








虫垂は盲腸下端内側に連なる青虫様の管腔臓器である。この虫垂に限局した炎症をいい、急性と慢性がある。

・盲腸から垂れ下がった管状の臓器が虫垂。

・虫垂炎は若い人だけでなく、高齢者までが発症する。

・本来は便になるものが石のようになる「糞石」などで虫垂の中がつまると、その先が閉塞状態になり、細菌が繁殖し、虫垂が炎症を引き起こす。

虫垂の化膿性炎症。
進行すれば潰瘍、腹膜炎を合併する。

白血球・・・基準値以上。核の左方移動を伴う。
赤沈・・・・基準値以上
CRP・・・・・・陽性
フィブリノゲン・・・基準値以上

まずヘソの上あたりがズキズキする。その後、時間の経過(個人差がある)とともに痛みが腹部の右下近くに移動する。
  1. 胃部疼痛
  2. 悪心・嘔吐をもって始まり
  3. 右腸骨窩の自発痛・圧痛が著しくなる
  4. 右下腹部を圧迫すれば、腹壁筋が収縮し、いわゆる、筋性防御によって、さらに、緊張する。
  5. 発熱頻脈がみられること
腸癰 「腸癰」(ちょうよう)
=虫垂炎及びこれに類する病気。








原因不明

1.虫垂は炎症によって肥大腫脹、粘膜の潰瘍形成さらに腔内に膿液をもつようになる。

2.重篤になると、粘膜潰瘍が深部も侵し、壁は壊疽を起こし、穿孔性虫垂炎から公汎性腹膜炎に進展する場合がある。

3.虫垂の破壊が起こることなく周囲の臓器と癒着し、膿瘍を形成する場合もある(盲腸周囲膿瘍)。




急性症の経過後、周囲臓器と虫垂の癒着、膿瘍を形成し、慢性の炎症性障害あるいは、軽度の通過障害(回盲部)を潰す場合と、当初から慢性の経過をとる場合とがある。





天気がいい日には虫垂炎が多い
安保徹教授・新潟大学医学部教授らは
“快晴の日に急性虫垂炎の患者が多い”
というある外科医の指摘 をヒントに、顆粒球及びリンパ球の増減と、気圧の関係を調査。

高気圧に覆われた天気が良い日は顆粒球が多く、天気が悪い低気圧の場合はリンパ球の比率が高くなる傾向があることを突き止めた。

結果として、天気のいい日に増えた顆粒球が虫垂を攻撃し、膿の溜まった壊疽性の虫垂炎が増えやすい、としている。
  安保教授らはさらに、自律神経が防御細胞を支配していることも解明。

ストレスが溜まっていたり、空腹の時は自律神経の針が「交感神経」の方へ振れ、顆粒球を出す。

満腹時やリラックスした状態だと「副交感神経」が優位になり、リンパ球を増やす。

また、1日のうちでも、活動的な日中は顆粒球、休息する夜はリンパ球が増えるリズムがあると言う」。




炎症の原因は好中球
新潟県新八田市にある二王子温泉病院の蝮蛇稔医師から相談を持ちかけられた安保徹・新潟大学医学部教授は、手術で切り取られた虫垂を顕微鏡で分析してみた。「こいつが犯人だ」と言い切れるような細菌は見あたらない。安保さんは別の容疑者にも心当たりがあった。

白血球の一種「好中球」である。

この白血球は、細菌やウイルスを食べるマクロファージと同じく、免疫の通常部隊の一員だ。

真っ先に現場に駆けつけて敵とともに自爆する。
人海戦術で闘うため、非常時には数が増える。

擦り傷や切り傷に出来る膿は、細菌などと戦って自爆した好中球の死骸である。

虫垂炎の人の血液にも、好中球の数が増える。何らかの細菌が虫垂炎の犯人と考えられてきたのは、「好中球の増加」=「細菌の侵入」という図式が当てはまるからだ。
福田さんと安保さんは、そんな先入観を捨てて考えた。「犯人の細菌が見つからない以上。好中球の増加を真犯人と見るべきではないか?」。確かに容疑を臭わせる状況証拠はある。「増えすぎた好中球が次々に死ねば、人体に有害な活性酸素が放出される。これが虫垂を傷めている」という訳だ。
それでも「好中球が増えるのはなぜか?」という問題は残ってしまう。
 これを解くカギは、「晴れた日に虫垂炎が多い」という福田さんの素朴な疑問の中に隠されていた。

通常は白血球の60%を湿る好中球が、気圧の低い時(天候が悪い時)には40%近くまで落ち込み、気圧が高い時(天候のいい時)には65%に増えていたという。
「気圧が上がると、交感神経が活発になります。好中球はこの神経に支配されているので、気圧の高い晴れた日には数が増えるのでしょう」と安保さん。








虫垂炎の疑いも
「赤ちゃんが何日も嘔吐を繰り返している時、先天性肥厚性幽門狭窄症を見落とさないようにということを先週お話しました。この場合、毎日のように繰り返して起こる嘔吐ですから慢性の嘔吐と言って良いでしょう。慢性の嘔吐は赤ちゃんではよく見られますが、幼児期以降には少なくなります。幼児の場合、遊んでいたと思ったら突然吐いたというよう急性の嘔吐が親を心配させます。こんな場合1回吐いただけでケロッとして「お腹がすいた」などと言ってパクパク食べ始めたりすることも多くこれは心配がありません。吐いた原因はよく分からないことが多いのですが、別に病院へ連れていって原因を究明しなければならないということもないのです。
 しかし、1回、あるいは、2、3回吐いたというだけでも、油断のならない病気がひそんでいることがあります。子供を育てている人が養ってほしいのは、そういう「めったにない緊急のケース」を見分ける目で、吐いたからといってそれだけでオタオタしてすぐ病院へ連れていくというようなことでは困ります。まず子供の様子をじっくり観察して下さい。


例えば、子供の虫垂炎は見逃されやすい病気の1つです。こどもの場合、

虫垂炎の3大症状は
 <1>嘔吐、
 <2>腹痛、
 <3>発熱ですが、 

嘔吐もそんなに激しくなく痛みもさほど強くないことが多いので、風邪だろう、なんて簡単に考えられてしまうことがしばしばあるのです。熱も37.5 ℃前後で大したことは有りません。ただ、注目すべき症状が2つあって、

<1>「食欲が相当落ちている」、
<2>「遊ぼうとしない」というのが特徴的です。

少々お腹を痛がって少し吐いた。そして元気がなく、何も食べたがらないというような時は虫垂炎かなと思って小児外科に詳しい病院へ行ってみる事でしょう。

また垂直にジャンプしさせてみて、右下腹部が痛いと子供が言ったら虫垂炎の可能性はかなり高いといえます。





虫垂が腸内細菌のバランスを保っている
  • 2014年、体にとって必要ない組織と考えられてきた虫垂が腸に免疫細胞を供給し腸内細菌のバランスを保っていることを大阪大学のチームがマウス実験で明らかにした。
  • 4/10のネイチャーコミュニケーションズ(電子版)に発表した。
  • 研究チームの竹田潔・大阪大学教授は「バランスが悪くなるとショック中毒も起こしやすい。虫垂をむやみに取らない方がよい」と話す。
  • 虫垂は盲腸の端から伸びる細長い組織。
  • 体内に侵入した病原体などを攻撃する免疫細胞を作る働きを持つ。
  • 研究チームは虫垂を切除したマウスと、切除しないマウスを比べた。
  • 切除したマウスの大腸内では、腸内細菌のバランス維持を担う抗体を作る免疫細胞が半分になっており、バランスが崩れていた。
  • 虫垂でできた免疫細胞が大腸と小腸に移動していることも確認。




虫垂炎と違う病気?
  • 大腸憩室炎
    • 大腸の壁の一部が外に飛び出した(憩室)場所に炎症が起きる
  • 大腸ガン
    • 虫垂が糞石ではなく、ガン組織でつまり炎症を起こす。
    • 大腸内視鏡検査を併用。
  • 腹膜炎
    • 虫垂が破れて腹腔内に膿(ウミ)などが散らばって炎症を起こす。
  • 限局性腹膜炎
    • 虫垂が破れても、腹腔全体に炎症が広がらない場合。









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