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| 関連情報 |
「有機食品」「劇症肝炎」「GOT値が高い」「ワーファリン」 |
| 分類 | 名称 | 英名 | 特徴 |
| ウナギ科 | ウナギ(鰻) | anguille | 腹ビレがない。 |
| ヤツメウナギ科 | カワヤツメ | arvtic lamprey | 胸ビレと腹ビレがなく、目の後方に7対のエラ穴がある。 |
| スナヤツメ | fareastern brokk lamprey | カワヤツメの陸封型。 | |
| ハモ科 | ハモ(鱧) | pike eel | |
| スズハモ(鈴鱧) | brown pike conger eel | ||
| アナゴ科 | アナゴ(穴子) | conger eel | 北海道から中国南東部。 |
| ギンアナゴ(銀穴子) | bucktooth conger | 練り製品に使う。 |
| うなぎ | ・世界中に18種類のウナギがいる。 ・ニホンウナギは、日本の川などから太平洋に出た5〜6歳のオスや10歳前後のメスが黒潮に乗ってハワイの方向に向かう。途中で右折。スルガ海山付近まで旅をして、そこでオスとメスが交尾して産卵する。 仔魚は、透明で、骨は軟骨で軽い。透明なので敵になる大きな魚などに見つかりにくい。身軽なため黒潮に乗れば、日本付近までの3000kmの距離を半年ほどでたどり着く。 途中、稚魚のシラスウナギに成長し、沿岸の台湾・中国・韓国・日本などで捕獲される。 加熱で安心 ウナギの語源は“胸黄(むなぎ)” 食べ頃になると、胸が黄色味を帯びることから、この名がついたと言われる。 ウナギの血液には[イクチオトキシン]という神経毒が含まれ、生で食べると下痢や吐き気、目に入ると結膜炎を起こす。火を通すと毒性が消える為、焼いて食べるのが常識となっている |
| うなぎ のキモ |
東京海洋大学の矢沢一良客員教授らは、ウナギの肝(内蔵)を食べると肝機能低下を抑える効果があることを、ラットを使った実験で突き止めた。 薬物を使ってラットに劇症肝炎を起こさせ実験した。 薬物投与前にウナギの肝の乾燥粉末を食べさせておいたラット6匹と、食べさせなかったラット6匹で、肝機能障害の指標[GOT値][GPT値]の平均を比較した。 食べたラットはGOT・GPT値の上昇を6〜7割に抑えることが出来た。 養殖ウナギの場合、イワシやサバの魚肉がエサとして与えられる。 |
| 判別 | 日本種判別 ・日本種のうなぎをシラス(稚魚)段階から簡単に判別。静岡理工科大学(袋井市)は、うなぎの種を遺伝子で特定する鑑別法を1997年、初めて開発した。 シラス取引で日本種を装った外国種の供給や大量の外国種を混入するなどの不正を抑制出来るとしている。シラス、成鰻(セイマン)、蒲焼きなど形態を問わず、約8時間で鑑定する。 |
| 鰻丼 | 鰻丼(うなどん) 「薬膳書によると、「体を温め、脾・胃・肝を助け、補養と元気回復に役立つ。夜盲症と条虫に効あり」。 ビタミンAが100g中5000IUと抜群で、牛ロース(40IU)、豚肉(17IU)も比較になりません。夜盲症・視力減退・鼓膜強化・皮膚の新陳代謝を促し、夏カゼ予防・貧血・低血圧・冷え性にも効果があります。 ビタミンB1、Eも含み、疲労回復・若返りにも期待できますが、Cを補うために緑野菜を必ず食べましょう。 話題のEPAと脂肪のレシチンは不飽和脂肪酸ですから、コレステロールは心配無用。蒲焼きだけを過食しなければ、脳と体の細胞膜を強化し、学習能力・記憶力を高めます。100gで270kcalで、ご飯一杯半とほぼ同じ。粉サンショウが脂肪の酸化を抑えます。 |
| 水銀 | うなぎ水銀分析装置 輸入ウナギの安全が問われています。 厚生労働省は各検疫所に、平成14年5月20日付食監発第0520001号により、鰻の水銀に係るモニタリング検査の実施について通知を致しました。 |
| 四万十川 | 四万十川が太平洋に流れ込む中村市には、まだ川専門の漁師がいる。7、8月はウナギの旬。 夕暮れ時、「ころばし」と呼ばれる直径10cm、長さ75cmほどの筒状のワナを仕掛ける。ころばしの入り口は弁のようになっており、ウナギは入ることは出来ても出ることは出来ない仕組みだ。 まず川面に船を停泊、150本あるころばしにエサのミミズを1本づつ入れる。それから、ひもでつながれたころばしを、船を走らせながら、長年培った勘で「ここぞ」という場所に放り込む。 翌朝、白み始めた空の下、再び船をこぎ出し、ころばしを引き上げにかかった。この日の川は澄み、ほのかな川のニオイがする。しかし、漁は芳しくなかった。すぐ食べられる大きさのが平均20匹は捕れるが、この日はその半分。とはいえ、やはり天然ウナギ、身は黄金色に輝いていた |
| 抗菌剤 | 中国ウナギに抗菌剤 ○○水産は2003年7/15日、同社が関東地方で販売するウナギの蒲焼きから、食品には含まれてはならない合成抗菌剤『エンロフロキサシン』が検出されたとして、東京都港区のみなと保健所から出荷停止と回収の指導を受けた。対象は3月に中国から輸入した約11000尾。 |
| 無投薬 | 宮崎大学農学部の前田晶調教授は無投薬でウナギとヒラメの養殖に成功したと発表した。有用微生物を使い(善玉菌)も用い、病害微生物(悪玉菌)を防除するのが特徴。 県水産試験場と左土原養鰻漁業協同組合と共同で研究した。ウナギは代表的な病気である『エドワジエル症』で死亡するケースが多いが、ワクチン開発が難しいという。今回、微生物アルテロモナスの一種が同症を引き起こす悪玉菌を排斥する作用があることを発見した。 宮崎県左土原町のウナギ養殖場で実験したところ、有用微生物を混ぜたエサを与えた池の死亡率が2.5%だったのに対し、与えない池では18%だった。 ヒラメでも別の有用微生物を使い、同様の結果が得られた。 |
| 性成熟 | 東大海洋研究所の塚本勝巳教授らは養殖技術を研究するいらご研究所との共同実験で、水槽内の温度を1日で5℃〜15℃の範囲で変動させた。 するとホルモン注射無しでメスの生殖腺が大きくなった。 |
| 産卵 | 2002年、水産総合研究センター養殖研究所(三重県)で、世界で初めてホルモン注射で人工的にウナギに卵を産ませ孵化させることに成功した。 その後、卵から仔魚をへてシラスウナギまで育つ率は卵1000個で数尾の割合。 サメの卵をベースにオキアミの分解物やダイズ由来のペプチドを加えた液状のエサを開発。 天然ウナギは、新月の2〜4日前に産卵する。 |
| 産卵地 | 特定 東京大学海洋研究所の研究グループがウナギの産卵地を突き止めた。 2006年2/23のネイチャーに掲載。東大海洋研は1973年から産卵場所探しの開城研究をかさね「新月の前後に、海底の山つまり海山で産卵する」という仮説を立てて、それを裏付けた。 同研究所の塚本勝巳教授と青山潤助手らは2005年6月、海洋船「白鳳丸」でマリアナ諸島の北西約370kmの海底にある海山を調査。 生後2日とみられるウナギの仔魚を数百匹捕獲した。 捕獲した場所から産卵場所を、北緯14度、東経143度付近にあるスルガ海山とほぼ特定した。ココで産まれたウナギは北赤道海流と黒潮にのって約3000kmを回遊して日本にたどりつく。 |
| 黒潮 | 栄養分が少なく、プランクトンも少ない、そのため透明度が高く、青黒く見えるところから「黒潮」(クロシオ・カレント)の名が付いた。 黒潮の原動力は・・・風。 北半球の中緯度地域では西から東へ抜ける風が吹く(偏西風)。一方、赤道付近では貿易風という東風がいつも吹いている。そのため、これらの風が海に時計回りの大きな流れを作る(北太平洋亜熱帯循環)。黒潮はこの循環の一部。その流速は毎秒2b以上。 気象庁は黒潮の流路を3パターンに分析。温暖化が進むと偏西風が強くなり黒潮の流速が早くなると予測されている。 |
| 追跡調査 | 2009年12月、千葉県銚子市の沖合で、東大海洋研究所の塚本勝巳教授らは学術研究船「淡青丸」の甲板から体長1bのウナギ(数匹)を太平洋に向けて放流した。ウナギの背にはマイクのような形をしたタグ(標識)をつけてあった。 放流したウナギは利根川で捕まえた下りウナギ。 タグは水深や水温を常に計測して記録する。 産卵場に達するとみられる5ヶ月後にウナギの体から自動的に切り離され、電波でデータを自動送信する。“ウナギが産卵できるように性成熟する様子がわかれば、人工的に卵を産ませられるかもしれない”(塚本教授) |
| 天然ウナギ | の卵を発見 2011年、東京大学の塚本勝巳教授らと水産総合研究センターなどのチームは、天然ウナギの卵を採集することに世界で初めて成功した。 卵を採集したのはミクロネシア連邦の経済水域であるマリアナ諸島の海域。 2008年5月、海洋研究開発機構が所有する調査船「白鳳丸」でトロール網で海中をすくったところ、産卵から1日後のウナギの受精卵が得られた。 卵のサイズは直径約1.6mm。全部で31個の卵があった。 遺伝子を調べたところ日本列島の近海を回遊するニホンウナギと断定した。分析などに時間がかかり公表までに時間がかかった。 卵は水深200b付近で産卵されたとみられる。 成果は英オンライン科学誌「ネイチャ・コミュニケーションズ」に掲載。 (卵を大量に採取) 2011年、東京大学や九州大学のチームは、天然ウナギの卵を大量にだ異種することに成功した。太平洋のグアムから西へ200km以上離れたマリアナ諸島付近で100個を超える卵を発見。一部を持ち帰った。 海洋研究開発奇行の調査船「白鳳丸」で6/28〜6/29、西マリアナ海嶺南部も水深150〜180bの懐中に漂う147個の卵を採った。 |
| 完全養殖 | 水産総合研究センター養殖研究所(三重県南勢町)は2003年7/9日、ウナギの完全養殖に成功したと発表。人工授精した受精卵から成魚まで人工的に成長させたのは世界で初めて。実用化して量産化出来るようになれば、ウナギの安定供給が可能になる。 ウナギは卵から孵化すると、柳の葉に似た形の透明な幼生になり、その後、稚魚(シラスウナギ)に変態してウナギに育つ。これまで卵から幼生まで育てる技術はあったが、幼生の生態にナゾが多くシラスウナギまで成長させた例は無かった。 養殖研の田中秀樹ウナギ種苗研究チーム長らと日本水産、不二製油の共同チームは、幼生が食べやすく栄養価の高いエサを独自に開発、水温や水質などの飼育環境の調節を加えてシラスウナギまで成長させた。孵化後250日で体長5.5cmの幼生が変態を始め、その後約20日でシラスウナギになった。20匹がシラスウナギになり最大30cm弱まで成長している。 現在の日本のウナギの消費量は年間約15万6000トンで世界一。9割以上が天然のシラスウナギを海から採取して国内外で育てた養殖物で価格はシラスウナギの漁獲量に依存する。 2002年にウナギにホルモン注射して卵を産みやすい状態に育てて、得られた卵を孵化させることに成功。 2010年、親にホルモン注射して卵と精液を取りだした。人工授精で25万個の受精卵が得られ、翌日に孵化。10万匹が元気に育ち、4/2からエサを食べ始めたという。 2010年、独立行政法人水産総合研究センターは8/31、世界で初めて「完全養殖」に成功したウナギの仔魚が、志布志栽培漁業センターでシラスウナギに成長したと発表。「人工ウナギ種苗の量産化へ一歩進んだ」としている。 仔魚は卵から育てたニホンウナギの卵と精子を使い、人工授精した受精卵を3月に志布志栽培漁業センターでふ化させた2世代目。 8/5に最初の1尾がシラスウナギに成長した後、2尾目以降の成長が続いているという。 |
| 成分 | サバ | サンマ | マイワシ | ウナギ |
| カロリー | 239kcal | 240kcal | 213kcal | 339kcal |
| タンパク質 | 19.8g | 20.6g | 19.2g | 23.0g |
| 脂質 | 16.5g | 16.2g | 13.8g | 24.4g |
| カルシウム | 22mg | 75mg | 70mg | 150mg |
| 鉄 | 1.5mg | 1.3mg | 1.7mg | 0.8mg |
| ビタミンA | 100IU | 120IU | 60IU | 4700IU |
| ビタミンB1 | 0.16mg | − | 0.03mg | 0.75mg |
| ビタミンB2 | 0.54mg | 0.33mg | 0.36mg | 0.74mg |
| ナイアシン | 9.7mg | 5.2mg | 7.7mg | 4.1mg |
| カリウム | 300mg | 140mg | 340mg | 300mg |
| リン | 160mg | 160mg | 200mg | 300mg |
| コレステロール | 55mg | 60mg | 75mg | 240mg |
| 民間療法 | |
| 胃の病気 | ウナギのキモを飲む。or吸い物にして食べる。 黒焼き末を毎食前に飲む。 |
| 伝尸・労F虫・諸虫を殺す。 | 煮て五味であえて常食するか、乾燥し焼いて食べる。 |
| 帯下の100病を治す | 焼いて食べる。 |
| 諸虫の心痛で吐くとき | |
| かゆみ | 焼いて食べるか、又は油を取って塗る。 |
| 白癜風(白なまず) | 焼いて食べるか、又は油を取って塗る。 ウナギの皮を炙り、油をとって塗布する |
| 癧傷風 | 焼いて食べるか、又は油を取って塗る。 |
| 脚気を治す | 常食する。 |
| 気管支炎 | ウナギ1匹を青い竹筒に入れ、強火で炙ると、ウナギの油と竹の油が混ざって溜まる。この油を少しづつ飲む。 |
| 狭心症 | ウナギ1匹を青い竹筒に入れ、強火で炙ると、ウナギの油と竹の油が混ざって溜まる。この油を少しづつ飲む。 |
| 滋養強壮 | 蒲焼きにして食べる。 |
| 視力減退 | ウナギのキモを飲む。or吸い物にして食べる。 |
| 心臓病 | 「ウナギ1匹」を青い竹筒に入れ、強火で炙ると、ウナギの油と竹の油が混ざって溜まる。この油を少しづつ飲む。 |
| 精力剤 | 五味であえ、また煮て食べる。 |
| 鳥目 | ウナギのキモを飲む。or吸い物にして食べる。 |
| 熱労・骨蒸を治す | 汁を作って食べるか、五味であえ常食する。 |
| 肺炎 | ウナギの血を飲む。 「ウナギ1匹」を青い竹筒に入れ、強火で炙ると、ウナギの油と竹の油が混ざって溜まる。この油を少しづつ飲む。 |
| 肺結核 | 「ウナギの黒焼きLg苡仁」を[5:1]に混ぜ、朝夕2回白湯で4gずつ飲む ウナギのキモを飲む。or吸い物にして食べる。 「ウナギの油」に塩味をつけ、大さじ2杯ずつ、毎食後に飲む。 ウナギの油の作り方:「ウナギ1匹をビンに入れ、ビンごと鍋に入れて煮ると出来る」 |
| 肺尖カタル | ウナギの血を飲む。 黒焼き末を毎食前に飲む。 |
| 発熱 | 黒焼き末を毎食前に飲む。 |
| 浮腫 | 蒲焼きにして食べる。 |
| 夜盲症 | 臓物を食べる。 |
| ヌタウナギ |
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