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ビタミンC






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ビタミン
ガン
コラーゲン
ビタミンB2
ビタミンE
ビタミンP
ビタミンK

活性酸素
テロメア
ストレス
カルニチン欠乏症
壊血病
アスピリン
コーヒー
関節痛
食欲不振
貧血
「むくみ

喫煙
腸管免疫
サメ軟骨
ワーファリン



アスコルビン酸 ascorbic acid)
=ビタミンC
  • 1920年、英国のジャック・セシル・ドラモントがオレンジの果汁から抗壊血病因子として発見した。1933年、有機合成に成功。
  • この名称は抗壊血病因子を意味する。(a+scorbia)で、scorbiaは壊血病を意味するラテン語である。
  • 無色の結晶の水溶性ビタミン
    • ・・化学的にはアスコルビン酸のL体。
  • 1日に1000mgとっても、体内への吸収量はおよそ400mgで飽和する






ビタミンCの生理作用

◇すべての間葉系細胞
  (結合組織・骨組織・筋組織・血管・血液)
  の機能を正常に保つために必要


アドレナリン、ノルアドレナリンの生合成の際のドーパミンβ-ヒドラキシラーゼ作用に関係している


コラーゲンの生成に関わる
  • コラーゲンを強化することで、ガン細胞が封じこめられる。
    東邦大学薬学部の石神昭人准教授は、遺伝子操作でビタミンCを作れないマウスを開発して実験。ビタミンCを作れないマウスに、全くビタミンCを与えないと壊血病の症状に陥るが、必要量の1/40という少量で飼育してゆくと、
    1. [皮膚が萎縮]したり、
    2. [骨がもろくなったり]して、
    3. [腰が曲がる]
    などの人の老化現象によく似た症状が、通常の4倍の速さで進行することが分かった。
  • ビタミンCは、体の中でコラーゲンの合成に必要。
  • コラーゲンは、骨の形成、皮膚や臓器の弾力を保つのに不可欠なため、VCの不足が全身の老化現象を引き起こしていると見られる。


ガンの発生の誘導物質を抑える
  1. ビタミンEやセレンと同様に、初期段階の発ガン誘発物質に対抗する
  2. 胃ガン・食道ガンのリスクを軽減する
  3. ニトロソアミンの生成を阻止する


副腎皮質ホルモンの分泌に関与する
  1. VCは副腎皮質と黄体にあって、ホルモンの生合成に関わり、又ホルモンの酸化を防いでいる
  2. ストレスがかかると、副腎皮質ホルモンの分泌が盛んになるので、VCも多量に必要となる
  3. ストレスにビタミンCが有効


脂肪酸を分解するのに必要
  • 脳・精巣以外の細胞のミトコンドリアは、脂肪酸からもATPを作る。そして、ATPを作るときに発生したエネルギーのロスが熱エネルギーになる。これが食物の特異的作用と呼ばれるものです。そして脂肪酸をミトコンドリアに搬入するときにカルニチン(タンパク質の一種)が必要で、そのカルニチンを作るのにビタミンCが必要です


活性酸素を除去する
  • ただし、消去過程でビタミンC自体が活性酸素に似た強い酸化作用を持つので、1日10g以上の摂取は要注意。
  • 1日2g以下にするか、ビタミンEを併用すること。


メラニン色素の増加を防ぐ







コラーゲンの形成
  • コラーゲンは3本の細長いヒモがらせん状にからみあった構造をしています。その構造を安定させるためには、一部のアミノ酸を変化させる必要がある。ビタミンCはその反応に必須である。




活性酸素
  • ビタミンCは、みずからが酸化されることで、活性酸素が細胞膜を酸化させて、細胞をキズつけるのを防ぐ(抗酸化作用)。




アスピリンとの併用は、
  • 壊血病になり、吐血することがある。
    • 風邪にはビタミンCが良いが、アスピリンを一緒に飲むと出血傾向になる。




清涼飲料水
  • 清涼飲料水に含まれる[安息香]と[ビタミンC]が化学反応を起こしてベンゼン(発ガン物質)が生成される




遺伝子損傷作用
  • 米ペンシルベニア大学の研究グループは、柑橘類の果物などに含まれているビタミンCが体に悪影響を及ぼす可能性があることを突き止めた。試験管実験で、ビタミンCが脂肪と反応して活性酸素を作りDNA(デオキシリボ核酸)を傷つける作用を持つことが分かった。成果は米科学誌サイエンスに発表した。
    ビタミンCは、DNAの損傷を与える活性酸素を無毒化する効果を持つことが分かっており、ビタミンCを多く含む果物や野菜を食べるとガンになる危険性が少なくなることが広く知られていた。今回の発見は、ビタミンCが少なくとも悪い働きをすることはない、というこれまでの考え方を覆すもので、注目を集めている




タバコ
抗酸化作用が減弱
  • 厚生省の国民栄養調査によれば、国民1人あたりのビタミンC摂取量は所要量の2.26倍。数値から言えば十分足りていることになる。それでもビタミンCが注目される理由は次の実験で明らかだ。
    体内でビタミンCを合成できるラットを1日2時間、タバコの煙の中に置き、尿に含まれるビタミンCの量を測定した。その結果、わずか5日後には尿中のビタミンC量は0.21mg/g〜0.34mg/gに増加していた。
    良く知られているように、タバコを吸うとその害から体を守るために大量のビタミンCを消費する。喫煙者はもちろん、タバコの煙に晒されるだけでも、ビタミンCはどんどん消費されてしまう。また、ストレスもビタミンCを消費する原因。
  • 抗ストレスホルモンの生成にビタミンCが不可欠だからだ。
  • 精神的なストレスだけでなく、激しい運動や強い紫外線・大気汚染・残留農薬といった体のストレスもビタミンCを消費する原因となる。」(NHK試してガッテン)




  • ビタミンCはブドウ糖と一緒でないと組織に吸収されない
  • テロメアの短縮化をビタミンCが抑制する
  • 放射線障害














ビタミンCが不足すると
壊血病
  • 欠乏すると血管壁がもろくなり出血をきたす。
  • 血管壁にはコラーゲンが存在する、アスコルビン酸はコラーゲンの生合成に関与している


ガンの転移
  • 広島県立大学生物資源学部の三羽信比古教授らは、大量のビタミンC(アスコルビン酸)をガン細胞に与えると転移が起きにくくなることを動物実験で確かめた。ガン細胞内の有害な酵素の働きが弱まり、転移する能力が下がると言う。ネズミを使った実験では転移を通常の3〜4割に抑制できた。3月27日から金沢市で開かれる日本薬学会で発表する。ビタミンCはそのままの形では細胞に入りにくいので、リン酸基をつけるなど一部の構造を変えた『ASC2P』と呼ぶ物質を合成した。この物質は細胞に吸収されてビタミンCに変わり、細胞内の濃度が通常の40倍近くのまで高まる。  
    ヒトの線維肉腫ガン細胞を培養してASC2Pを加えたところ、ガン細胞の転移能力を示す浸潤能が1〜2割に減少した。メラノーマ(悪性黒色腫)が出来たネズミに注射すると、メラノーマの転移は通常の3〜4割に減った。ガン細胞はMMPという酵素を合成し、この酵素が周囲の細胞間を埋めている物質を溶かすことによって、他の場所に転移する為の通り道を作る。三羽教授によると、ビタミンCはガン細胞に作用して、この酵素を合成する遺伝子が働かないようしている。ガン細胞の運動能力を失わせる作用もあるという。ビタミンCは正常な細部に対して害が少なく、三羽教授は“転移抑制剤として有望だ”と話している。研究は富山医科薬科大学・昭和電工と共同で実施した


ガン
  • ニトロソアミンの生成を阻止する
  • 体内に生じた活性酸素を除去してガンの発症を抑える。


ストレス
  • ストレスにビタミンCが有効。寒さや騒音・外傷・ヤケド・対人関係のもつれなど物心両面のストレスが加わると、副腎皮質ホルモンの分泌が盛んになる。副腎は他の臓器よりもビタミンC所要量が多いので、どんどん消費される」

  • 加齢と共にビタミンCの吸収率が低下すると共に、精神的ストレスが加わるとビタミンCの消耗が激しくなる。なぜなら、ビタミンCには、ストレスで体内に発生した活性酸素を除去する働きがあるため。


抑うつ症状
  • 興奮したときに分泌される神経伝達物質「アドレナリン」の合成に欠かせない。ビタミンCが不足すると抑うつ症状がみられる。


その他
  • 関節痛
  • 血中や肝臓のコレステロールが増加する
  • 食欲不振
  • 皮下出血
  • 歯のゆるみ
  • 貧血
  • 胆嚢炎
  • むくみ
  • メラーバローン病(Moeller-Barlow disease)
    • 「クル病における骨膜下血腫」






応用
ビタミンCで温熱療法・・・ガン治療
  • 2010年、県立広島大学の三羽信比古教授、大阪物療専門学校などのチームは、改良したビタミンCと温熱機器を使った新しいガン治療法を開発した。
  • マウス実験で、脂肪酸を結合させたビタミンCを注射し、ガン患部を温めるとガンが縮小する効果があった。
  • ガン組織は通常の血中濃度の300倍のビタミンCを投与すると死滅することが知られている。新しい手法は体内のガン細胞に効率よくビタミンCを作用させ、通常の血中濃度の4倍を投与すれば死滅効果を高められる。
  • ビタミンCが細胞の取り込まれやすいように、人間の体内にもあるパルミチン酸という脂肪酸をつけた「プロビタミンC」を作って使用。
  • 腹腔にガンを移植した体重25gのマウスにプロビタミンCを1日1.25g、静脈注射で5日間連続で投与。さらに1日15分間、ガン患部を温熱機器で42℃に加温した。
  • 何も投与しないマウスが約15日後に死亡したのに対し、プロビタミンCを投与したマウスは30〜45日間生き続けた。
  • 投与した78匹中、6匹ではガンがほとんど無くなり60日経過しても生き続けた。
  • ビタミンCはガン細胞内で有毒な過酸化水素を作り、細胞を殺したり弱めたりするという。
  • また、温めるとガン細胞の細胞膜が部分的に破壊されるとみている。
  • 正常細胞ではビタミンCが取り込まれて過酸化水素ができても、すぐに酵素で分解されるため、影響はない。
  • ガン細胞内ではこの酵素分泌量が低下しているとされる。
  • 成果は9/10、アジアハイパサーミア腫瘍学会で発表。


風邪や生活習慣病予防
  • 大量のビタミンCを飲めば風邪が予防できるという説がある。実際のテストではそれほどの効果はなかったが、例えば、I・M・ベアド博士の研究では風邪の症状を軽減するには統計的に有効であった。
    17〜25歳の健康な被験者362人を対象に、ビタミンC80mgが入ったオレンジジュースを毎日飲用させた群と、ビタミンCを含まない飲料の対照群で72日間調べた結果である。
    厚生省の定める現在のビタミンCの成人の所要量は1日50mgで、ビタミンCの欠乏による壊血病はこの量で十分防ぐことが出来る。平成9年度の国民栄養調査によると、日本人は平均1日135mgのビタミンCを摂取している。ただ問題は、たとえ壊血病を予防できる量でも、風邪や公害物質や活性酸素の害を防ぐのに十分でない可能性があることだ。
    ビタミンCを体内で合成できるラットなどの動物に様々な公害物質、例えばPCBを与えるとビタミンCを正常時の40倍も大量に合成して対抗する。そこで、今後の栄養所要量は長期に渡って生活習慣病や様々な害に対抗できる十分な量にすべきだという考えが生まれる。米国の栄養所要量を決めている国立公衆衛生研究所のM・レビン博士は最近、ビタミンCの所要量は1日200mgにすべきだとする論文を発表した。これは7人の被験者を4〜6ヶ月隔離して、1日30mg 〜2000mgのビタミンCを投与した試験の結果である。
    ただし、摂取量を400mg以上に増やしても過剰分は尿中に排泄される。また1000mg以上では腎臓結石の原因となる尿中のシュウ酸が増えるので1000mg以下が安全であるとしている。ビタミンCの所要量は今の4倍になるのであろうか





サルとヒト
  • ほとんどのほ乳類が体内でビタミンCを作れるが、ヒトやサルは作ることが出来ない。かってはヒトやチンパンジーも体内でビタミンCを合成していたとみられているが、今は作れない。これに対しイヌやウサギなどは体内で作っている。
    ダイエットなどで食事量が極端に少なくなると・・・ビタミンCも足りなくなる。
    入院患者も、完食しないと・・・・ビタミンC不足になる。
  • 1日の所要量は、300〜500_c必要と考えられている。
  • 体を維持するのに不可欠なビタミンC。ほとんどの動物は体内で(グルコースを原料として)ビタミンCを合成出来るが、ヒチとサル・モルモットなどは作ることが出来ない。
  • ビタミンCが欠乏すると細胞の組織が壊れて出血する壊血病になることも。
    壊血病は大航海時代の船乗りたちが怖れた病気だった。これを防ぐために、船乗りたちは、ビタミンCがたっぷりで、保存できるジャガイモを大量に船に積み込み長い航海に備えた。そのときに船内で考案された料理に“肉じゃが”がある(NHKためしてガッテン)
  • 進化で酵素遺伝子に変異
    • 人間とほとんどのサル(真猿類)・モルモットは、体内でビタミンCを作れない。
    • 合成回路の最後の反応で必要な酵素(GLO酵素)がうまく働かなくなってしまったため。
    • GLO酵素の遺伝子配列を突き止めたのは、錦見盛光・名古屋大学女子大学教授。
    • なぜGLO酵素が働かなくなったのか?よく分かっていない。
    • サルでもキツネザルなどの原始的な原猿類はビタミンCの合成能力を持っている。






  • ビタミンCを含む
    • 新鮮な野菜・果物・緑茶・イモ類に多く、動物性食品・穀類に少ない
  • 可食部100gあたり
    • レモン・・・・100mg
    • キウイ・・・・・69mg
    • グアバ・・・・220mg
    • 赤ピーマン・・170mg
    • ブロッコリー・・120mg
    • さやえんどう・・60mg
    • じゃがいも・・・35mg
  • ビタミンCが溶けるスピードを遅くする
    • 2013年、日油が開発。
    • ビタミンの結晶は通常ブロック状の形をしている。ビタミンCは長辺が200µbのブロック状のため、コーティングしても結晶の角の部分が薄くなり、そこからビタミンCが漏れ出る。
    • ビタミンCは体内で一気に溶けると、吸収しきれずに体外へ排出されてしまう。
    • 日油は核となるビタミンCにさらにビタミンCを重層的に吹き付け、直径約800µbの球形の結晶を作ることに成功した。
    • ビタミンCとコラーゲンは触れ合うと褐色になる現象「褐変」が起きて見た目が悪くなるが、日油の技術を使うと色を保てる。
以下の食品にはビタミンC酸化(分解)酵素(アスコルビナーゼ)が含まれているのでビタミンCが破壊される
  1.スイカの白い部分
  2.ニンジンcarrot


「朝の市場で分析したビタミンCが、10時間後には半分以下に減ってしまった。野菜に含まれるビタミンCは酸素に触れると酸化し壊れてしまう。

さらにほうれん草に含まれるアスコルビナーゼという酵素は、野菜が傷つくと活発に働き始め、ビタミンCを壊す。そこで、保存するときは湿度を90〜100%に保とう。」(NHKためしてガッテン)





ビタミンCと薬の併用で問題
アスピリン 出血傾向になる
アセタゾラミド 腎結石や尿路結石になりやすい
エチニルエストラジオール 破綻出血が起きる。薬の血中濃度が上昇
結合型エストロゲン 血中エストロゲン濃度が上昇する
ジクロフェナミド 腎結石や尿路結石になりやすい
鉄剤 造血作用が増強する。胃腸障害が出やすい
ネオカルチノスタチオン 薬の作用が減弱する
マレイン酸トリフロペラジン 効果が減弱
メシル酸デフェロキサミン 心機能が低下する
メタゾラミド 腎結石や尿路結石になりやすい
ワルファリンカリウム 血液凝固阻止作用が低下する







基準値・・・2〜15µg/ml
(症状)
    ・出血
    ・歯が抜けやすい
    ・骨折
(検査)
    ・ビタミンC負荷試験
    ・インドフェノール皮内反応・・・延長
    ・毛細血管抵抗試験(Rumpel-Leede)・・・・陽性
(原因)
    ・摂取不足
    ・需要の増加
    ・腸管吸収不全
    ・腸管内破壊


クエルセチンと協同して血管をしなやかに丈夫にする。

血管病(脳血栓・心筋梗塞・高血圧)の予防改善に役立つ。



肌からも発散
「2009年、○○は、ビタミンCをたくさん口から摂取すると、一部が肌から発散されることが分かったと発表。
被験者に2700mgのビタミンCを口から摂取してもらい、体の表面から発散されるビタミンCを分析した。
  ほおの部分・・・・2〜3時間後
  指先・・・・・・・・・・4〜7時間後
にビタミンCの濃度が高まった。

ビタミンCが体内を循環し、必要な摂取量を超えた分が汗とともに排出されていると見られる。
ただ、汗とともに排出されたビタミンCが肌に良い効果をもたらすかどうかは確認されていない。」






チェック
関連情報
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