|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 関連情報 |
「ビタミン」「肺ガン」「アルツハイマー」「CoQ10」「ワーファリン」 |
| ビタミンE | =ビタミンEとは、 「6-クロマノール環、イソプレノイド側鎖およびαトコフェロールの生物学的活性を持つ化合物の一般名です」。 |
| 8種類 のビタミンE |
○ビタミンEは8つの同族体で構成される。
Bγ-トコフェロール Cδ-トコフェロール Dα-トコトリエール Eβ-トコトリエール Fγ-トコトリエール Gδ-トコトリエール に分かれます。 |
| トコトリエール | |
|
| ビタミンEの生理作用 | ||
| ビタミンEは細胞膜上での不飽和脂肪酸の酸化を防ぎ、構造を保持する機能がある。 | ||
ビタミンAの活性を高め、B6・B12・Cなどと共に、造血ビタミンとしての役割を持っている。
|
||
細胞膜上での不飽和脂肪酸やビタミンAの酸化を防止する。
|
||
| 活性酸素の発生を抑制する | ||
| 生殖機能を維持するビタミン。不妊を予防 | ||
| ビタミンEの薬理作用 | ||
| ビタミンEを大量に与えたニワトリ・マウスの抗体産生能が増大し、肺炎双球菌や大腸菌感染による死亡率を低下する。 | ||
体液性免疫
|
||
| T細胞リンパ球が関与する細胞性免疫も増強する | ||
| 虚血状態によって組織に障害が発生するのを防ぐ | ||
| 脂質過酸化の抑制作用 | ||
| アラキドン酸代謝の亢進による傷害防止作用 | ||
| 欠乏すると現れる疾患 | |
| 食品 | ビタミンEを含む食品
(トコミン)
|
| 予防 も? |
アルツハイマー 昨年秋、米国の国立がん研究所がフィンランドのグループと共同で、肺ガンとビタミンやβカロチンなどとの関係を調べた結果を発表した。 調査はフィンランドの50〜69歳の男性喫煙者29000人あまりを対症に、5年〜8年にわたって実施した。毎日50mgのα-トコフェロール(ビタミンEの一種)をてってもらい、血液中のα-トコフェロール濃度と肺ガンかかる危険率の関係を調べた。 血中濃度が最大であった人は、最小だった人に比べて肺ガンにかかる危険率は19%低かったという。ビタミンEが肺ガン発症防止に何らかの役割を果たしていることが示唆された訳だ。 病気には様々な因子が関わっているから、食品成分と病気の予防との関係は単純に捉えることは難しい。今回の調査結果もその人の喫煙歴などが深く関わっており、ビタミンEだけで肺ガンを抑制できると直ちに考えるのは早計だろう。 ビタミンEは油に溶けやすく、アーモンドなどナッツ類や植物油、抹茶などに多く含まれている。 α-トコフェロールが代表的なものだが、化学構造がわずかに異なる8種類がある。食品中に含まれる天然型と人工的につくった合成品がある。
ビタミン剤などを利用して所要量以上に摂取するのは、何らかの“効果”を期待してのことだ。 日本では医薬品としてビタミンEを1日約300mgとるのが目安になっている。 ビタミンの大量摂取が広まっている米国では一般的に、栄養学的には毎日10〜20mg、病気の予防目的には100〜800mg、治療効果をねらっては800mg以上とると言われている。 ビタミンEは多くの生理作用を持っている。まず、ビタミンCと同様に酸化を防ぐ抗酸化作用がある。 にともなう諸症状に改善に用いられているのはこのためだ。 最近注目されているのは、アルツハイマー症との関係だ。アルツハイマーは体内の過酸化物や活性酸素が深く関与していると考えられている。ビタミンEの抗酸化作用がアルツハイマーを予防するのではないかというのだ。 |
| エックス線の被爆 |
|
| 【毒性】 | ○成人は、比較的大量のビタミンE(400〜800mg/日のd-αトコフェロール)を数ヶ月〜数年にわたって摂取しても、明かな害は生じない。 ○ときとして、800〜3200mg/日を摂取している人に、筋脱力、倦怠感、悪心および下痢が起こることがある。 ○1000mg/日以上の摂取による重大な毒性は、ビタミンKに対する拮抗と経口でのクマリン抗凝固薬の効果が促進され出血を引き起こす。 |
| 最近、米国の医学誌に、、ビタミンEを用いた19の臨床試験から13万6000人分のデータを再集計して評価した結果が報告された。米ジョンズホプキンズ大などがまとめ、2004年11/10、米心臓学会で発表。その内容は、1日に267mg(400国際単位)以上を摂取すると、最長約8年間の追跡期間中の死亡率が、偽薬を飲んだ人に比べ明らか(約10%)に死亡率が高かったという。高かったというもの。 低容量のビタミンEでは死亡率に差がないか、やや低下傾向にあった。 何故、高用量のビタミンEが死亡リスクを高めるのだろうか? ビタミンEは、体の中の脂質に溶け込んで蓄積されると、極めて高濃度になる。そうすると、活性酸素の産生率を高める方向に作用したり、生体内の重要な他の抗酸化や解毒に関わる酵素の働きを阻害するという実験報告がある。 また、血液の凝固系への阻害作用により、出血しやすくなるとも言われている。フィンランドの臨床試験では、ビタミンEを服用していたグループで脳出血リスクが高かったと報告されている。」(津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)2005.6.5《日本経済新聞》 |
|
| [糖尿病]や[血管疾患]患者では、ビタミンEの長期補給により[ガン]および[主要心血管疾患]を予防することはできず、逆に[心不全]のリスクを増大させる可能性がある・・「厚労省研究報告平成174月〜8月」 | |
| 薬と 併用で問題 |
[ワルファリンカリウム]・・・抗凝固作用が増大 |