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ワソラン



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カルシウム拮抗薬系の降圧狭心症治療薬


塩酸ベラパジル


「オルミトール」「マゴチロン」「ラパテラン」「ロシトール」「ワソラン



★フェニルアルキルアミン系のCa拮抗薬。
★Ca++拮抗作用。
★心筋・冠血管・末梢血管の平滑筋細胞で、細胞外から細胞内へのCa++の流入を抑制する。
★心臓に栄養を送る冠状動脈を拡張して、心臓への血液供給量を増やします。また末梢血管を拡張して血圧を下げ、心臓への負担を軽くします





①狭心症

②心筋梗塞(急性期を除く)。

③動脈硬化性心疾患。

④頻脈性不整脈(注射)

⑤慢性虚血性心疾患。

⑥無症候性虚血性心疾患
2008年、ワソラン錠に異常に心拍数が早くなる頻脈性不整脈に対する効能が追加された。
心房細動や心房粗動などで心拍数を制御する効果が認められた。
心房が1分間に150~250拍する発作性上室性頻拍に対しても発作を止めたり、再発を防ぐ効果が認められた。


禁忌
①うっ血性心不全(重篤な者)。

②急性心筋梗塞(重篤な者に注射)。

③心筋症(重篤な者に注射)。

④心原性ショック(重篤な者に注射)。

⑤低血圧(重篤な者に注射)。

⑥洞房ブロック(2度以上の者)。

⑦妊婦およびその可能性がある者。

⑧房室ブロック(2度以上の者)。


慎重な投与
①うっ血性心不全。

②肝不全(重篤な者)

③筋ジストロフィー

④心筋症

⑤徐脈(高度の者)。

⑥腎不全(重篤な者)

⑦低血圧。

⑧房室ブロック(1度の者)

WPW・LGL症候群を伴う心房細動・粗動(注射)




相互作用
①カルマバマゼピンの血中濃度を上昇させる。

グレープフルーツと同時に服用すると血中濃度が上昇する。

③降圧薬との併用で降圧作用を増強。

④抗不整脈との併用で心室細動を起こす。

⑤シクロスポリンの血中濃度を上昇させる。

⑥ジゴキシンの血中濃度を上昇させる。

⑦ダントロレンナトリウムとの併用で高K血症・心機能低下を起こす。

⑧フェニトインとの併用で本剤の作用減弱。

⑨フェノバルビタールとの併用で本剤の作用減弱。

⑩β遮断剤との併用で心機能が低下・徐脈になる。

⑪ミダゾラムの血中濃度を上昇させる。

⑫リファンンピシンとの併用で本剤の作用減弱。

⑬利尿薬との併用で心室細動を起こす。

⑭レセルピン類との併用で心機能が低下・徐脈になる。



ワソラン副作用(五十音順)
①一過性心停止・・・・→直ちに中止

②嘔吐

③悪心

④顔面のほてり

⑤脚ブロック・・・・→直ちに中止

⑥胸痛

⑦血圧低下・・・・→直ちに中止

⑧血中黄体形成ホルモン低下(男性)

⑨血中テストステロン低下(男性)

⑩血中プロラクチン上昇

⑪口渇

⑫GOT上昇

⑬GPT上昇


⑭臭気感

⑮上室性期外収縮・・・・→直ちに中止

⑯徐脈・・・・→直ちに中止

⑰心室性期外収縮・・・・→直ちに中止

⑱心室性頻脈・・・・→直ちに中止


⑲頭痛

⑳洞停止・・・・→直ちに中止

㉑洞房ブロック・・・・→直ちに中止

㉒房室ブロック・・・・→直ちに中止

めまい



関連情報 狭心症
心筋梗塞症
心臓病







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