| ビタミン vitamins |
| 関連情報 |
「ビタミンA」「ビタミンB1」「ビタミンB2」「ビタミンB6」「ビタミンB12」「ビタミンC」「ビタミンD」「ビタミンE」「ビタミンP」「ビタミンK」「常時疲労症候群」「栄養失調」「酵素」 |
| 吸収部位 | メカニズム | ||
| イオン | Ca2+ | 十二指腸と空腸 | 能動輸送 |
| Fe2+ | 十二指腸と空腸 | 促通拡散 | |
| 水溶性 ビタミン |
サイアミン(B1) | 空腸 | Na+-共役/二次能動輸送(共役輸送) |
| リボフラビン(B2) | 空腸 | Na+-共役/二次能動輸送(共役輸送) | |
| ピリドキシン(B6) | 空腸と回腸 | 受動拡散 | |
| ビタミンB12 | 回腸 | 促通拡散 | |
| ビオチン | 空腸 | Na+-共役/二次能動輸送(共役輸送) | |
| ビタミンC | 回腸 | Na+-共役/二次能動輸送(共役輸送) | |
| 脂溶性 ビタミン |
ビタミンA | 空腸と回腸 | 受動拡散 |
| ビタミンD | |||
| ビタミンE | |||
| ビタミンK | |||
| ビタミン | vitamins=生物体の正常な健康を維持するために、不可欠な有機化合物の一群。 当初、「生体に必要なアミン」と考えられたため「vitamine]と綴られたが、のちに、アスコルビン酸やレチノールなどのように“窒素”を全く含まないものもビタミンに入れたため語尾の「e」は無くなった。 栄養素の1つ |
| 抗酸化 ビタミン |
=フリーラジカルを不活性化するビタミン。 ・ビタミンC(アスコルビン酸) ・ビタミンE(トコフェロール) ・βカロチン(プロビタミン) |
| 14番目 のビタミン PQQ |
PQQ 緑茶や納豆に微量含まれている『ピロロキノリンキノン(PQQ)』と呼ぶ物質が、生体機能の維持に不可欠なビタミンの一種として作用していることを、理化学研究所の研究員らがマウス実験で確認した。人体への影響など国際的な検証作業で機能が認められれば、ほぼ半世紀ぶりにビタミン発見となる。 研究成果は2003年、4/24のネイチャーに掲載。 PQQはマウス体内で不足すると、繁殖能力が衰え、毛が抜けやすくなるなどの影響が出ることが知られていたが、詳しいことは分かっていなかった。理研はPQQがマウス体内で特定の酵素の分解を助けている作用を解明し、ビタミンとして作用する物質であることを突き止めた。 ビタミンとして正式に認められるには、人体内でPQQが不足した場合にどのような影響が出るのか明らかにする必要がある。 ビタミンは物質の代謝など生命活動に必須な栄養素で、人間などは体内で必要な量を作ることができないため、食物から摂取しなければならない。 最初のビタミンは、1910年に鈴木梅太郎博士が発見した「ビタミンB1」で、現在まで13種類のビタミンが知られている。最後に発見されたビタミンB12は1948年だった。 「ビタミンは人間が生きていく上でなくてなならない大切な栄養素だ。理化学研究所の特別研究員、笠原和起(たかおき)(30)は緑茶や納豆に含まれるピロロキノリンキノンという物質にビタミの働きがあることを発見、ネイチャーに発表して注目された。 躁鬱病の原因解明に取り組んでいた笠原氏にとって、ビタミンの発見は偶然の産物だった。 ビタミンB類などの水溶性のビタミンはアミノ酸などの分解に関係する酵素の働きを助ける。笠原研究員は、ピロロキノリンキノンが必須アミノ酸のリジンの分解をする酵素の働きを助けていることを確かめ、ビタミンの可能性が高いとした。 |
| 脳機能改善 2008年9/8、三菱ガス化学はFDAからPQQが健康食品素材として承認されたと発表。脳機能改善に効果があるとされる。三菱ガス化学は微生物を使って生産。 PQQは人体や[パセリ][ピーマン]などにも微量含まれる物質。 イチョウ葉エキスやDHAも脳機能維持などの効果があるとされるが、神経細胞の損傷を回復させる効果は無かった。PQQは脳の神経細胞の損傷防止や回復促進などの働きがある。 |
| 脂溶性ビタミン | ||
|---|---|---|
| 特色 | 吸収するために胆汁酸塩と食事からの脂質が必要なビタミン。 | |
| A | 消化管内でβカロチンから合成され、肝臓に貯蔵される。 | ●欠乏すると上皮組織の萎縮や角化が起こり、皮膚や毛髪の乾燥化が起きる。 ●耳・副鼻腔・呼吸器・消化器系の感染が増加する。 ●体重の維持が出来ない。 ●角膜が乾燥する。 |
| 一般的な健康と上皮細胞の機能を維持する。 | ||
| 網膜の光受容器において光に反応する視物質の合成に不可欠。 | ||
| 造骨細胞や破骨細胞の活動調節を助けて骨や歯の成長を助ける | ||
| D | 太陽光のもとで、皮膚・肝臓・腎臓で活性型ビタミンDを形成する。 | ●骨でのカルシウム利用が低下すると、 クル病(小児)、 骨軟化症(成人) になる。 |
| 過剰なものは組織に貯蔵されるが、ほとんどは胆汁中に排泄される | ||
| カルシウムやリンの吸収・利用に必要不可欠のビタミンで、副甲状腺ホルモンとともにCa2+を維持するために働いている。 | ||
| E | 肝臓・脂肪組織・筋肉に貯蔵されている。 | ●単価不飽和脂肪酸の酸化が起こり、その結果、ミトコンドリアやリソソーム・細胞膜の異常な構造や機能が出現する。 ●溶血性貧血の可能性。 |
| 細胞膜の形成に関与している。 | ||
| ある脂肪酸の異化を抑制する。 DNA・RNAや赤血球の形成に必要。 |
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| 創傷部の治癒を促進 | ||
| 神経系の正常な構造と機能を維持し、瘢痕化を防ぐ | ||
| 四塩化炭素のような毒性物質から肝臓を守る | ||
| 抗酸化に作用する | ||
| K | 腸内細菌によって産生され、肝臓や脾臓で貯蓄される。 | ●血液凝固時間の延長により出血が増加する。 |
| 肝臓でのプロトロンビンなどの血液凝固因子の合成に必要不可欠な補酵素 | ||
| 水溶性ビタミン | ||
| 解説 | 欠乏時 | |
| B1 | (チアミン) ■熱でかんたんに破壊される。 ■多くの炭素結合の分解に必須の補酵素として働く。 ■ピルビン酸をCO2と水にする糖代謝に含まれている。 ■神経伝達物質のアセチルコリンの合成に必要不可欠。 |
●糖代謝の異常によりピルビン酸や乳酸が生成され、筋細胞や神経細胞で十分なATPが産生されない。 ●脚気や消化管の局所的な麻痺による消化器障害が起きる。 ●骨格筋の麻痺、 四肢の萎縮が起きる。 ●髄鞘の退化による多発性神経炎が起きる。 ●反射障害、 触覚の低下、 小児の発育障害、 食欲低下が起きる。 |
| B2 | (リボフラビン) ■腸内細菌によって わずかの量が供給される。 ■糖質やタンパク質代謝に含まれる補酵素(ex.FAD)の構成要素で、特に眼や支持組織、腸管のメンマ句、血液細胞に依存している。 |
●不足すると酸素利用が不適瀬戸なり、ものがかすんで見えたり。 白内障、 角膜潰瘍などをもたらす。 ●皮膚炎・皮膚が割れる。 ●腸管粘膜の病変 ●ある種の貧血が大着る。 |
| B6 | (ピリドキシン) ■腸内細菌によって合成される。 ■正常なアミノ酸代謝に必要不可欠な補酵素。 ■抗体産生を助ける。 ■中性脂肪の代謝の補酵素として働く。 |
●眼・鼻・口の炎症。 ●成長の遅延 ●嘔気 |
| ・有害なバクテリアから体を守る抗体の産生に役立ちます。 ・コラーゲン(タンパク質)を摂取したときに必要なビタミンです。 ・栄養機能成分「皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素」。 |
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| B12 | ■野菜に含まれていない唯一のビタミン。 ■コバルトを含むビタミン。 ■消化管で吸収されるには胃から分泌される内因子が必要。 ■赤血球細胞の生成 ■アミノ酸のメチオニン合成(アセチルコリンを合成するのに使う) ■コリン生成に必要不可欠な酵素。 |
●悪性貧血 ●運動失調症 ●記憶力低下 ●虚弱 ●人格や気分の変化 ●異常な感覚 ●造血機能の障害 |
| イノシトール | ■ビタミンB群の仲間。 ■体内でも合成される。 ■神経細胞の細胞膜に(リン脂質の形)多く含まれる。 ■6カ所にリン酸結合部位があります。 ■円滑な刺激の伝達に関係している。 |
●脂肪肝を防ぐ ●欠乏すると・・・ 脱毛(髪のパサつき) 皮膚炎(皮膚の黒ズミ・くすみ・肌荒れ) 筋萎縮 |
| ナイアシン | (ニコチンアミド) ■アミノ酸のトリプトファンから合成される。 ■補酵素のNADとNADPに必要な構成要素。 ■脂質代謝ではコレステロール産生を抑制し、中性脂肪の分解を助ける。 |
●ペラグラ・・・(皮膚炎・下痢・精神障害が特徴)になる。 |
| パントテン酸 | ■一部は腸内細菌で産生される。 ■クエン酸回路に入るためピルビン酸からアセチル基への変換、脂質やアミノ酸からグルコースへの変換、コレステロールやステロイドホルモンの合成に必要不可欠な補酵素Aの構成要素。 |
●疲労 ●筋痙縮 ●副腎皮質ホルモン生成の低下 ●嘔吐 ●不眠症 |
| 葉酸 | ■腸内細菌で産生される。 ■DNAやRNAの窒素部分を合成する酵素系の構成要素。 ■正常な赤血球や白血球細胞の生成に必要不可欠。 |
●異常に大きな赤血球ができる。 ●葉酸欠乏の母親から生まれる赤ちゃんに神経管欠損のリスクが高い。 |
| ビオチン | ・ビタミンB7ともいいます。 ・食べ物から摂取されるビオチンはタンパク質と一緒では吸収されない。 ・アミノ酸の代謝に関わる酵素の補酵素としてはたらく。 ・皮膚のターンオーバー(通常28日)を正常化するのに大切。 ・ビオチンが不足すると、コラーゲンの合成機能が低下します。 ・ビオチンが不足すると肌のくすみやカサカサ肌になります。 ・不足すると「目の下のクマ」の原因になります。 |
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| ■腸内細菌によって産生される。 ■ピルビン酸をオキサロ酢酸(クエン酸回路)に変換したり、脂肪酸を合成するのに必要な補酵素。 |
●精神的な抑鬱 ●筋肉痛 ●皮膚炎 ●全身倦怠感 ●嘔気 |
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| C | (アスコルビン酸) ■結合組織に存在するコラーゲンを含むタンパク質の合成を促進する。 ■補酵素として毒性物質と結合し排泄するまで無毒化する。 ■抗体と一緒に機能する。 ■創傷の治癒を促進。 ■抗酸化作用がある。 |
●壊血病 ●貧血 ●結合組織の成長、修復機能が低下する。 ●歯肉の腫脹や歯がぐらつく。 ●創傷の治癒が遅れる。 ●出血傾向。 ●発達遅延。 |
| ○体液中に溶解していて、体内に貯蔵できないビタミン | ||
| ビタミン様物質 | ||
| p-アミノ安息香酸 | p-amino benzoic acid | 葉酸の構成成分 皮膚疾患の有効 |
| オロット酸 | orotic acid | 成長促進 抗脂肪肝作用 貧血防止 |
| カルニチン | carnitine | 動脈圧低下 心拍数低下 |
| コリン | choline | 抗脂肪肝作用 アセチルコリン生成 メチル供与体 |
| ビタミンP | rutin hesperidin | 毛細血管の抵抗力強化 |
| ビタミンU | methionin methylsulfonium salt | 抗胃潰瘍作用 |
| ピロロキノリンノン (PQQ) |
pyrrolo quinoline quinone (PQQ) | 種々の脱水素酵素の補酵素となる |
| フェルラ酸 | ferulic acid | 成長促進 胆汁分泌促進 |
| ミオイノシトール | myoinositol | 抗脂肪肝作用 動物の発育因子 |
| ユビキノン | ubiwuinones (コエンザイムQ10) |
抗酸化作用 心筋代謝の改善 |
| リポ酸 | loponic acid | ケト酸代謝障碍を来す肝臓障害の改善 |