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| 関連情報 |
「ビタミンC」「ビタミンE」「ビタミンP」「ビタミンK」 |
| ビタミンB12 | 細菌基原のビタミンで植物・酵母・カビには存在しない。 ビタミンB12の1日需要量は2〜4μgで、同量が吸収される。 肝には3mg(2〜3年分)が貯蔵される。 |
| 生理作用 | @ビタミンB12は葉酸の活性化に必要で、欠乏すると巨赤芽球性貧血を起こす。 Aホモシステインにメチル基をつけメチオニンにする反応、メチルマロン酸をコハク酸にする反応に補酵素として働く Bタンパク質の合成に必要 Cアミノ酸の代謝に必要 D脂質の代謝に必要 E遺伝子(DNA)合成の補酵素として働く。 |
| 薬理作用 |
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| 不足すると | ●赤血球や白血球の造血組織である骨髄での発育に支障が出る ●体力が衰える ●精力が衰える ●老化を促進する ●神経痛が起きる ●肺癌患者にB12と葉酸を多量に摂取させると
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| 含有する食品 | [魚の肝][魚肉][カキ(牡蠣)][アサリ][ホタテ貝][レバー][牛肉][チーズ] |
| 薬との 併用で問題 |
[シメチジン]・・・食事性ビタミンB12の吸収を阻害する |
| 不眠 | 不眠や神経障害に有効 「サラリーマンに多い訴えは、不眠・腰痛や肩こりなどの神経障害である。規則正しい生活習慣や整形外科の治療で治る場合も多いが、最近これらの治療に注目されているのがビタミンB12である。 例えば不眠の人がビタミンB12によって正常の睡眠リズムに戻ったという報告がある。 ビタミンB12は主として動物性食品に含まれる。草食動物が植物だけで元気に生きていけるのは複雑な構造の消化管の中で各種のビタミンを腸内細菌に合成させて利用出来るからである。人間はそうはいかない。ビタミンB12の不足で悪性貧血と神経障害が起こる。これが肝臓を食べると治ることから、コバルトを含む赤いビタミン、すなわちビタミンB12が発見された。 ビタミンB12は核酸の合成に必要なので細胞の増殖に欠かせない。 特に増殖の盛んな造血細胞に大量に使われる。ところが増殖をしない神経細胞も、記憶などの情報処理に大量の核酸が消費されていることが分かった。不眠症や神経痛の治療にビタミンB12がよく処方されるのもそのためと言われる。 アルツハイマー病に有効との外国の研究もある。 日本ではビタミンB12の所要量は定められていないが、諸外国では2〜5マイクログラムである。 一般人には極端なビタミンB12不足が起きるのは、胃切除や慢性胃炎でビタミンB12を吸収する内因子が欠けた場合である。 長期の輸液や麻酔薬など特殊な化学物質でもビタミンB12不足が起こる。 3年前には科学技術庁が発表したビタミンB12含有量によると、肝臓や筋子には100g当たり50マイクログラム含まれるのに対し、植物性食品には海藻に微量含まれるだけである。精進料理が海藻をふんだんに使うのはビタミンB12不足を無意識に補っていたのである。(香川靖雄・女子栄養大学大学院教授) |
| 高値を示す疾患 | ■白血病: ・慢性白血病 ・急性骨髄性白血病 ■肝ガン ■膵ガン ■肺ガン ■悪性腫瘍 ■急性肝炎 ■再生不良性貧血 ■鉄欠乏性貧血 |
| 低値を示す疾患 | ■悪性貧血 ■巨赤芽球性貧血 ■胃切除後貧血(胃全摘) ■blind loop症候群 ■ランブル鞭毛虫症 ■慢性膵炎 ■アルコール中毒 ■回腸炎 ■吸収不良症候群 ■妊娠 ■先天性トランスコバラミン(TC)T欠乏症 ■薬剤:パラアミノサリチル酸 ・コルヒチン ・ネオマイシン ・ビクアナイド |
| 欠乏症 | 基準値・・・200〜1000pg/ml (症状) ・貧血・・・[大球性][正色素性] ・Hunter舌炎 ・神経障害・・・[亜急性脊髄連合変性症][大脳症状][視力障害] |
| (診断) ・末梢血液の検査 ・骨髄検査・・・[過形成][巨赤芽球性変化][巨大後骨髄球] ・血清化学的・・・無効造血 ・血清鉄 ・LDH ・間接ビリルビン・・・増加 ・自己抗体・・・内因子抗体や抗胃壁細胞抗体が増加 ・Schillimg test・・・VB12の吸収障害の証明。 |
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| (原因) ・菜食主義者 ・悪性貧血などの吸収不全 ・胃切除後の胃内因子欠落 ・回腸末端病変での吸収不全 ・広節裂頭条虫による吸収不全 ・盲管初稿群による吸収不全 ・相対的ビタミンB12欠乏症・・・[妊娠][悪性新生物][甲状腺機能亢進症] |
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