ビタミンB6
トップへ戻ることば>ビタミンB6(ピリドキシン)

ピリドキシン 腸内細菌で合成される。
3つのタイプ。
ピリドキシン(植物性)、
ピリドキサール、
ピリドキサミン(動物性)の3型があり、
いずれも生体内でリン酸化されて補酵素として機能する
トランスアミナーゼをはじめ、ヒスタミン・ポリアミン・ドパミン・GABA・ポルフィリンアラキドン酸などの合成に関与する酵素にとって必要。
妊娠・授乳時・抗ビタミンB6作用のある薬剤(INH・ヒドラジン・経口避妊薬・ドパミンなどと結合してお互いに不活性化する)の投与時にも適当な補充が必要。
生理作用 lアミノ酸代謝(アミノ基の転移反応)の補酵素としての役割がある。
mビタミンB6の補酵素型(=ピリドキサール-5-リン酸)を要求する酵素は以 下のものを含めて100以上ある。
・グルタミン酸脱炭酸酵素
・ヒスチジン脱炭酸酵素
・アミノ酸脱炭酸酵素
・セリン脱水酵素
・システイン脱硫酵素
・AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)=(GOT
・ALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)=(GPT
正常値 総ビタミンB6・・・・・・・・15〜55ng/ml
ピリドキサミン(PM)・・・1.5〜4.5ng.ml
ピリドキサール(PL)・・・10〜50ng/ml
ピリドキシン(PN)・・・・・10ng/nl以下
欠乏症 皮膚炎
口内炎
神経炎
脂漏性皮膚炎
舌炎
口唇炎
神経過敏
抑鬱症状
末梢神経炎
貧血
ケイレン
(診断)
皮膚炎・口内炎・貧血などの一般欠乏症状を確認し、血中・尿中のビタミンB6値の低下を検索する。
(原因)
@高タンパク食摂取による腸内細菌ビタミンB6の合成能低下
A食物
B吸収障害
C種々の疾患や薬物によるピリドキサルキナーゼ活性・ピリドキシンオキシダーゼ活性の障害
D肝ガン・骨疾患などで見られるピリドキサルリン酸分解亢進。
依存症 (病態)
ビタミンB6欠乏が考えられないにもかかわらず、ビタミンB6の多量投与が必要となる病態。
・グルタミン酸デカルボkシラーゼ活性異常によるビタミンB6依存性ケイレン
・δ-ALA合成酵素活性異常によるビタミンB6反応性貧血
・シスアチオナーゼ活性異常によるシスタチオン尿症
・キヌレニナーゼ活性異常によるビタミンB6依存性キサントレン酸尿症
含有する食品 [酵母]
[肝臓]
[肉][魚][卵]
[スキムミルク]
[オートミール]
[米ぬめ]
[小麦胚芽]
薬との
併用で問題
[L-ドパ]・・・効力が減退する
[フェニトイン]・・・抗ケイレン作用が低下する
関連情報
ビタミンC
ビタミンE
ビタミンP
ビタミンK
治るTOP栄養外字コード病院ランキング血液検査副作用会員サービス治る治るTOP