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笑いで免疫力UP



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笑いで免疫力UP
ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の数は

  1. 笑うこと、楽しい気分によって高まる。
    • サウナに入って汗をかいたあと、さっぱり洗い流すとβ-エンドルフィンが血液中に放出され、NK細胞 の活性が高まる。
    • ただし、このとき、いやいや仕方なくサウナに入ったのでは、NK細胞が活性化されません。
  2. 悲しい、不愉快なことで低下する








ノーマン・カズンズ・カリフォルニア大学医学部教授の体験
膠原病(難病の1つ)を笑いで


1964年、海外から飛行機で帰国後、少し熱っぽい状態だった。
  • 1週間たたないうちにクビも腕も手も指も脚も動かすのが難しくなった。
  • 血沈は80を超えた。
  • 血沈はインフルエンザなどでは30〜40ぐらいになる。
  • 70を超えるとありふれた軽症の患者では無いと判断される。


入院時の血沈は88。
  • 1週間以内に115にまでなった。この値は通常、危篤状態と見なされる数字だった。
  • 主治医のヒッツィグ博士は、正確な病因については診断が一致していないと教えてくれた。しかし、私(患者)が重症の膠原病(結合組織の病気)にかかっているという点では意見は一致しているという。
  • すべての関節炎とリウマチはこの膠原病の一種である。
  • 私は手足を動かすことも不自由で、ベッドの中で寝返りを打つことさえかなり難しかった。全身の皮下には砂利のような小結節が現れた。
  • 病状が悪化したときには、口を開くことさえおぼつかなかった。


(投薬)
  • アスピリン
  • フェニルブタゾン
  • コデイン
  • コルヒチン
  • 催眠薬


薬のアレルギーで、全身にジンマシンができ、何百万匹の赤アリに皮膚を咬まれているように感じた。
  • もし私がアスピリンとフェニルブタゾンの摂取を止めたらどうか?


私は痛みは心構えによることを知っていた。たいていの人は、どんな痛みでも痛みと分かれば、あわてふためく、痛みはこわいという広告に取り囲まれて、おどされつづけて、あれこれ鎮痛剤を使う。


「どっきりカメラ」のプロデューサー、アレン・ファントが選んだフィルムと映写機を回した。
  • 効果はてきめんだった。ありがたいことに、十分腹を抱えて笑うと、少なくとも2時間は痛みを感ぜずに眠れるという効き目があった。
  • 笑いの化学作用がどれくらいか?
  • 愉快な小話を聞く直前と、それから数時間後とに血沈の測定を行ってみた。するといつも少なくとも5ポイント低くなっていた。
  • その数字の差自体はそう大きくはないが、しかしそれは持続的であり、累積的だった。


もう1つの問題は激しい炎症だった。
  • ビタミンC10cを静脈へ点滴する以前に血沈を測り、4時間後にもう一度繰り返して測った。
  • なんと、その結果は9ポイントも低くなっていた。


ノーマン・カズンズ著「笑いと治癒力」松田銑訳、岩波現代文庫から
ノーマン・カズンズは1954年、硬直性の脊椎炎にかかっていると診断された。

・・・私たちは喜劇の直前と数時間後に血沈を測定した。
毎回、少なくとも5ポイントの沈降があった。それは持続され累積していった。
アスコルビン酸は、効力を発揮していた。笑いもまたそうであった。その組み合わせが、結合組織を攻撃している毒が何であるかはともかく、そこに激しく切り込んでいた。熱は引きつつあり、脈ももはや早くはなかった。

私たちは服用量を増やした。2日目にアスコルビン酸を12.5cにし、3日目には15cと続けて、その週の終わりには25cに達した。
一方では、笑いの日課が、総力で効果を発揮していた。
薬や睡眠薬はまったく用いていなかった。
そして、「サタデー・レビュー」でのフルタイムの仕事に再び復帰するに十分なほど回復した。
(イアン・ウイルソン著「スーパーセルフ」未来社p193〜)









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