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カンポウのマルミヤ



ワルファリンカリウム
(ワーファリン)

















ワーファリン(ワルファリン)
薬の中でも

  • Q:どうして?
  • A:ネズミを殺すクスリだからです。 ワーファリンはネズミを殺す

  • ワーファリンは、
  • パンくずなどに混ぜてネズミの駆除に使われています。
  • 殺鼠剤

    近くの保健所でもらえる地域もあります。

 (ワルファリンの中毒症状)
  • 顕著な出血
    血腫
    下血
    鼻出血
    胸膜出血による呼吸困難
    突然死
 
  • 脳や心臓の血管に血栓が出来やすい状態を改善したり、手術後に血栓が出来るのを防いだりするのに使う
心臓弁手術を受け、ワルファリンを飲み続けていた20代の男性が、手術後4年たって脳の血管がつまり、緊急入院した例があった。
  • 奥さんが出産で帰省し、単身生活だったため、週に4~5回納豆を食べていた。「納豆に含まれる多量のビタミンKが薬の働きを邪魔するのです」と東大病院調剤室の緒方映子さん。
    ビタミンKは血液を固まらせる働きがあるが、ワルファリンはこの働きを抑えて血液を固まりにくくする。食事でビタミンKが増えると、ワルファリンの抑えが効かなくなってしまうわけだ。

ダイエットのために野菜をよく食べていた女性にワルファリンが効かなかったという報告もある。


胎児への悪影響や出産時の大量出血を避けるため、妊娠を希望する女性には使用しない。








一般名:ワルファリンカリウム
クマリン系

ワルファリンは1948年に発表された医薬品。
その由来はジクマロールを発見したWisconsin Alimini Reseach Fouundationとconmarin(クマリン)の語尾をあわせて作られた。

  • クマリンには肝毒性があることが知られている



[アレファリン][ワーファリン][ワーリン][ワルファリンカリウム][ワルファリンK]



循環血液中の血液凝固因子に直接作用せず、肝臓でビタミンK依存性血液凝固因子の第Ⅱ(プロトロンビン)、第Ⅶ、第Ⅸ、第Ⅹ因子の合成を阻害することによって抗凝固作用・抗血栓作用を示します。

抗血小板作用はない。

血液の凝固因子が出来るのを阻止することで、血液を固まりにくくする作用があります。

肝臓におけるプロトロンビンと第Ⅶ、Ⅸ、Ⅹ因子の合成を抑制する。これによって血液凝固因子の生合成に必要なビタミンKに拮抗する。









以下の血栓塞栓症の治療・予防

①静脈血栓症

②心筋梗塞症

③肺塞栓症

④脳塞栓症

⑤徐々に進行する脳血栓症





ワーファリンの副作用
  1. 黄疸→減量or休薬
    肝機能障害 GOT上昇
    GPT上昇
    AL-P上昇
    黄疸
    →減量or休薬
  2. ・嘔吐
  3. ・過敏症→中止する。
    過敏症 発疹
    紅斑
    ジンマシン
    皮膚炎
    発熱
    →中止
  4. ・下痢
  5. ・抗甲状腺作用
  6. ・GOT上昇→減量or休薬
  7. ・GPT上昇→減量or休薬
  8. 出血
    出血 脳出血
    臓器出血
    粘膜出血
    皮下出血
    →減量or休薬
  9. ・脱毛
  10. ・吐き気
  11. ・皮膚壊死







副作用(厚生労働省のサイトから)
  1. 小脳出血1
  2. 脳出血1
  3. 剥脱性皮膚炎1
  4. 薬物相互作用2
  5. 斑状出血1
  6. 脂肪塞栓症1
  7. 胃腸出血1
  8. 血便排泄1
  9. 血腫3
  10. 血尿1
  11. 皮下出血3
  12. INR増加1
  13. 口腔内出血2
  14. 肺炎1
  15. 肺胞出血1
  16. 腎出血1
  17. 皮膚潰瘍1
  18. 皮下血腫1
  19. 硬膜下血腫1
  20. 脊髄出血2
  21. 出血1
  22. 後腹膜血腫




厚生労働省
196: ワルファリンカリウムを投与した患者に脳内出血、硬膜下血腫、死亡するという副作用が発現した
126 非弁性心房細動患者においてキシメラガトランとワルファリンの大出血リスクを比較したところ、程度を問わない出血の年間罹患率・大出血の年間罹患率・24ヵ月の治療後の大出血累積罹患率がワルファリン治療において高かったことが報告された。
また、ワルファリン治療患者における出血リスク因子は肝疾患の既往、アスピリンの使用、75歳以上であった。
252 原発性肺高血圧患者において、高用量エポプロステノールとワルファリンの併用により、肺胞出血リスクが上昇することが示唆された。



最適投与量
ワーファリンは脳梗塞や心筋梗塞の患者の多くが使っているが、脳出血などが起きるため、使用量の調整が重要となる。現状ではワーファリンを少しづつ投与して血中濃度を頻繁に調べ出血を防いでいる。
2006年8月から大規模治験が始まる。ワーファリン(抗血栓薬)を使って1000人以上の患者の遺伝子を使って、個人に最適の使用量を検証する。



個人差・・・・ 薬の中でも特に個人差が大きいことで知られているのがワーファリン


適正な投与量には個人差があり、食事や体調で変化するため、定期的に血液検査(→PT)を受けて調整する必要がある。



SNP・・・
2010年、日本医大と凸版印刷、理化学研究所は脳卒中の再発などを防ぐために、約200人のSNPを調べて抗血栓生薬「ワルファリン」の投与量を決める臨床研究を始めた。
ワルファリンは個人によって最適投与量が
6倍以上異なる。
薬が効きすぎる患者は内出血の副作用リスクが高まる。
薬が効きにくい患者では血栓を防ぐ効果が期待できない。





手術前には中止する薬剤の1つ
大手術の場合・・・・
  • ・5~7日前に内服中止し、ヘパリンNaの接続点滴に変更。


緊急の場合・・・・
  1. 直ちに服用を中止し、ビタミンK2を20mg~50mg静注し急速にワーファリンの効果を中和する。
  2. 効果不十分時は新鮮血液、血液凝固因子製剤を投与する。




ワーファリンを使ってはダメな者(禁忌)
①血小板減少性紫斑病

②血管障害による出血傾向がある者。

③血友病などの凝固障害がある者

④月経期間中。

⑤手術時。

⑥消化管潰瘍がある者。

⑦尿路出血・喀血がある者。

⑧早流産・分娩直後。

⑨性器出血を伴う産褥。

⑩頭蓋内出血が疑われる者。

⑪亜急性細菌性心内膜炎で出血の可能性がある者

⑫消化管の憩室炎で出血の可能性がある者。

⑬大腸炎で出血の可能性がある者。

⑭内臓腫瘍で出血の可能性がある者。

⑮重症糖尿病などで出血の可能性がある者。

⑯重篤な肝障害がある者。

⑰重篤な腎障害がある者。

⑱中枢神経系の手術後の者。

⑲外傷後の者。

⑳本剤に過敏歴がある者。

㉑妊婦またはその可能性がある者




慎重な投与が必要な者
①肝炎

②下痢

③脂肪の吸収不全

④慢性アルコール中毒者

⑤うっ血性心不全

⑥敗血症

⑦遷延性低血圧症

⑧新生児のビタミンK欠乏時

⑨ビタミンK摂取時

⑩悪性腫瘍

⑪産褥婦。

⑫甲状腺機能亢進症

⑬甲状腺機能低下症







以下の薬剤との併用でワーファリンの作用が増強します
  1. アルコール
  2. 化学療法剤
    • ・アミノサリチル酸類
    • ・イソニアジド
    • ・ナリジクス酸などのキノロン系
    • ・サルファ剤
  3. 血液凝固阻止薬」・・・(ヘパリン)
  4. 高脂血症用薬
    • ・クリノフィブラート
    • ・クロフィブラート
    • ・シンバスタチン
    • ・シンフィブラート
    • ・デキストラン硫酸ナトリウム
    • ・フルバスタチンナトリウム
    • ・ベザフィブラート
  5. 酵素製剤
    • ・ウロキナーゼ
    • ・t-PA
    • ・プロナーゼ
    • ・ブロメライン)
  6. 抗原虫薬
    • ・キニーネ
    • ・メトロニダゾール
  7. 抗腫瘍薬
    • ・アザチオプリン
    • ・クエン酸タモキシフェン
    • ・クエン酸トレミフェン
    • ・フルオロウラシル
    • ・フルタミド
    • ・メルカプトプリン
  8. 抗真菌剤
    • ・フルコナゾール
    • ・ミコナゾール
    • ・イトラコナゾール
  9. 抗テンカン薬
    • ・バルプロ酸ナトリウム
    • ・ヒダントイン系製剤
  10. 解熱鎮痛薬
    • ・アスピリン
    • ・アセトアミノフェン
    • ・イブプロフェン
    • ・インドメタシン
    • ・ケトプロフェン
    • ・サリチル酸類
    • ・ジフルニサル
    • ・スリンダク
    • ・トルメチン
    • ・ピロキシカム
    • ・フェニルブタゾン
    • ・フェノプロフェン
    • ・ブコローム
    • ・フルルビプロフェン
    • ・メフェナム酸
  11. 「血小板凝集抑制作用がある薬」
    • ・塩酸チクロピジン
    • ・イコサペント酸エチル
    • ・オザグレナトリウム
  12. 催眠鎮静薬
    • ・飽水クロラール
    • ・トリクロホスナトリウム
  13. 痔疾用薬」・・・(トリベノシド)
  14. 消化性潰瘍葉薬
    • ・オメプラゾール
    • ・シメチジン
  15. 精神神経用薬
    • ・塩酸メチルフェニデート
    • ・三環系抗ウツ剤
    • ・マレイン酸フルボキサミン
    • ・MAO阻害剤
  16. 痛風治療薬
    • ・アロプリノール
    • ・スルフィンピラゾン
    • ・プロベネシド
    • ・ベンズブロマロン
  17. 糖尿病薬
    • ・クロルプロパミド
    • ・トルブタミド
  18. 不整脈用薬
  19. ホルモン剤
    • ・抗甲状腺製剤
    • ・甲状腺製剤
    • ・ダナゾール
    • ・タンパク同化ステロイド
  20. 利尿剤」・・・・(エタクリン酸)
  21. 「その他」
    • ・インターフェロン
    • ・リトナビル
    • ・グルカゴン・など




以下の薬剤・食品との併用で
ワーファリンの作用が
減弱する
「アルコール」

「クロレラ食品」

「高脂血症薬」・・・(コレスチラミン)

「抗テンカン剤」・・・(カルマバゼピン・プリミドン)

「抗腫瘍薬」・・・(アザチオプリン・メルカプトプリン)

「抗生物質」・・・(グリセオフルビン・リファンピシン)

「催眠鎮静薬」・・・(バルビツール酸誘導体)

セイヨウオトギリソウ(St.John'sWort)含有食品」

納豆

アルファルファ

「ビタミンK含有製剤」

「ホルモン剤(副腎皮質ホルモン)」

Ginseng(アメリカ人参)はwarfarinの効果を減弱させる









点状軟骨異栄養症などの奇形

出血による胎児の死亡。

母乳中に移行する



ワルファリン服用中は、一緒に食べてはいけない
[アカツメグサ]
[アルファルファ]
[イチョウ葉エキス]
[ウコン]
[カモミール]
[甘草]
[クランベリー]
[クロレラ]
[朝鮮人参]
[オタネニンジン]
[焼酎]
[竹節人参]
[ビール]
[納豆]
[日本酒]
[ニンニク]
[キモ(肝臓)]
[ウナギの内臓]
[ヤツメウナギ]
[パイナップル]
[ひまわり種子]
[フィーバーフュー]
[緑茶]
[紅茶]
[コーヒー]
[ワイン]

[きく芋]
[サツマイモ]
[ジャガイモ]
[ポテトチップス]
[グァバ]
[ギンナン]
[グリンピース]
[アサツキ]
[ソラ豆]
[アシタバ]
ビタミンC含有の
野菜や果物・・・
[大豆油]
[ごま油]
[大豆]
[うなぎ蒲焼き]
[玄米]
[まぐろのトロ]
ビタミンE含有の食品・・
[ほうれん草]
[ブロッコリー]
[キャベツ]
[カブラ菜]
[レタス]
[パセリ]
[緑茶の粉末]
ビタミンK含有の食品・・
[アルコール]
  • アルコール分解酵素は、テンカンに使うフェニトインや血栓予防薬のワルファリンの分解にも働くので、効き目を弱める。




併用によって相互に作用が増強するもの
・クロルプロパミド

・トルブタミド

・フェニトイン

抗甲状腺製剤との併用によってワーファリンの作用が見かけ上減弱・増強する

併用することでオーラノフィンの急性毒性が増強する(動物実験)

・2013年厚生労働省
  • 2012年発売のリウマチ治療薬「イグラチモド」とワルファリンの併用で1人が死亡した。








出血
(イブプロフェン)
  • クマリン系薬剤による抗凝固療法施行中における[大出血]に関する主な併用薬を調査した結果、イブプロフェンの併用による出血例が5例確認された



(アセトアミノフェン)
  • ワルファリン長期投与患者に相互作用の可能性がある薬剤が併用され、[突発性出血]による死亡例が7例認められた。この報告のなかで、相互作用の可能性がある薬剤に[アセトアミノフェン]が含まれていた。(厚労省

遺伝子タイプに合わせて
  • 2008年7月、ワルファリンの初回投与量を、2種類の遺伝子の遺伝型を検査して決めることをFDA(米国食品医薬品局)が勧告し、添付文書を改訂した。





ワルファリンの効き目に影響する遺伝子
検査薬を承認申請

2011年、理化学研究所のバイオベンチャー、理研ジェネシスが申請。

ワルファリンの効き目に影響する「CYP2C9」と「VKORC1」という2つの遺伝子に変異があるかどうかを調べる、

☆CYP2C9に変異があれば・・・
  • ワルファリンの効き目が強く
VKORC1に変異があれば・・・
  • ワルファリンの効き目が弱くなる





自宅で血液凝固を測定
自己検査用の血液凝固分析器「コアグチェックXS パーソナル」
  • 2012年、植え込み型補助人工心臓を装着した患者の自己測定が保険適用されたことから発売される。
  • 埋め込み型の補助人工心臓を装着している人は血流が悪くなり脳塞栓症を発症する危険性がある。そのため、血液の固まり具合を調べる必要がある。
  • ワーファリンの効果を病院に行かなくても自宅で測定できるようになる


関連情報 突然死

副作用

疼痛


肺出血(肺胞出血)

スーパーラット


血栓症

ロキソニン









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