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| 関連情報 |
「インポテンス」「性欲減退」「糖尿」「不妊症」「乾癬」「低身長」「味覚障害」「アレルギー」「男性不妊症」「ストレス」「ウツ病」「ツメの異常」「貧血」「難聴」「SOD」 |
| 亜鉛 zinc | |
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| 亜鉛 イオン |
生体内亜鉛イオンの検出 <1>亜鉛イオンは二酸化炭素の排出やタンパク質分解など様々な生理作用関わっているが、これまで検出手段が無かった。 <2>広島大学医学部の木村栄一教授と小池透助教授らが開発。 <3>生体内の亜鉛イオンを検出する試薬「大環状テトラアミン」を開発した。亜鉛に特異的に結びついて蛍光を発するため、細胞内の分布状態を高感度で調べられる。水1リットル中に7g/1億〜3g/1000万の亜鉛イオンを検出できる。 <4>広島大学医学部の小沢孝一郎講師らの協力を得て、マウスの筋細胞を使って亜鉛検出の精度を確かめたところ、細胞内に点状に亜鉛イオンが分布する状態を鮮明にとらえられた。 <5>金属イオンで、生体情報の伝達に関わっているカルシウムを検出する方法はすでに開発されている。 長期にIVH(高カロリー輸液)を行っているときは、Zn欠乏による味覚障害と皮膚症状に注意。 微量元素製剤による過剰摂取にも注意。 |
| 亜鉛の生理作用 | ||
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| 血清亜鉛の正常値 | |
| ◎血清亜鉛の正常値:70〜120μg/dl 検体(血漿)→60〜130μg/dl(原子吸光分析) |
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| 高値を示す疾患 (亜鉛が多すぎる) |
●溶血性貧血 ●赤血球増多症 ●好酸球増多症 ●甲状腺機能亢進症 |
| 低値を示す疾患 (亜鉛が少ない) |
●高カロリー輸液中での亜鉛不足 ●腸性肢端皮膚炎 ●肝硬変 ●慢性肝炎 ●炎症性腸疾患 ●心筋梗塞 ●貧血:・悪性貧血 ・再生不良性貧血 ・鉄欠乏性貧血 ●白血病 ●多発性骨髄腫 ●多発性神経炎 ●中枢神経変性症 ●重症筋無力症 ●悪性リンパ腫 ●脳血管障害 ●アジソン病 ●糸球体腎炎 ●閉塞性黄疸 ●肺炎 ●気管支炎 |
| 亜鉛の働き | |
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| 亜鉛が欠乏すると | ||
| 亜鉛が不足する理由 | |
| 食品 | 精製された原料を使うようになり、亜鉛が含まれていない |
| フィチン | フィチンが亜鉛の吸収を阻害する。 「フィチン」はパンや小麦・インスタントラーメンなどに、大量に含まれている。 そのため亜鉛は不足しやすいミネラルです。→「栄養療法」 |
| ストレス | ストレスがシグナルとなって、肝臓では亜鉛を原料にしてメタロチオネインが生産される。 もし亜鉛が不足すると、メタロチオネインが不足し、ストレスへの感受性が低下しない。 このため精神的な疲れが高じてウツ状態になったり、極端な場合には、突発的な暴力行為に走ってしまうことがある ストレスがかかると、細胞内に蓄えられたセルトプラスミンが銅を抱えたまま血液中に放出され、ストレスで増えた活性酸素を分解する。このためストレスがかかればかかるほど血液中の銅の濃度が高まるのである。又逆に、何らかの原因で銅の血中濃度が高まっても、暴力的になりやすい 銅と亜鉛の必要量は、体重60kgのヒトで、銅(70mg)、亜鉛(170mg)。 亜鉛は銅の2倍近く必要なので、不足しやすい。 |
| 亜鉛の食事摂取基準 (mg/日) | ||||||
| 年齢 | ♂ | ♀ | ||||
| 推定平均必要量 | 推奨量 | 上限量 | 推定平均必要量 | 推奨量 | 上限量 | |
| 18 〜29(歳) | 8 | 9 | 30 | 6 | 7 | 30 |
| 30 〜49(歳) | ||||||
| 50 〜69(歳) | ||||||
| 70 以上(歳) | 7 | 8 | ||||
| 亜鉛を含む食品 | |
| 多量に含む食品 (50mg以上/100g) |
「かき(牡蛎)」(80mg) 「抹茶」 「かずのこ」 「緑茶の一番茶」 「ヒバマタ」 |
| 多めに含む (10mg以上/100g) |
「玄米茶」 「ココア」 「煮干し」 「イカナゴ」 「きな粉」 「麩」 「ゴマ(炒)」 「イワシのみりん干し」 「のり」 「カシュナッツ」 「アーモンド(炒)」 「カボチャの種」 |
| 少ないが 含まれている食品 |
「ご飯」「サザエ」「ホヤ」 |
| 調理法 | 亜鉛は水に溶けるので、 (1)揚げる (2)炒める (3)焼く (4)煮る、の順番で摂取量が多くなる。 |
| 吸収 | 亜鉛はビタミンCを含んだ食品(レモン・キャベツ・ピーマンなど)と一緒に摂取すると、体内吸収率がアップする。 |
| 毒性 | 「亜鉛は人体に不可欠な元素であり、またカドミウムや鉛の解毒用に使われたりもするが、亜鉛フューム(煙霧)における中毒事故による死亡者数はカドミウムを上回る。事故の多くは亜鉛メッキの鋼板の溶接中に、亜鉛フュームを吸入することで起きている。亜鉛フュームは肺に対する刺激作用が強く、気管支障害を起こしたり、吐き気や筋肉痛、重症の場合には肺気腫などを起こして死亡する。ハンダ用のフラックス(融剤)には塩化亜鉛が含まれているので要注意。」
とりすぎガンの恐れ 「男性が亜鉛を摂りすぎると前立腺ガンになる可能性が高まるという研究結果を、米国立研究所(NCI)が2003年7/1発表した。重要なミネラルの一種である亜鉛は不足すると味覚不全などを引き起こす。米国では引きはじめの風邪の症状を軽くしたり、精力増強効果があるなどとして亜鉛のサプリメント(栄養補助食品)が普及しているが、摂りすぎの危険性はあまり指摘されていなかった。」 カドミウムの毒性を緩和する。 「亜鉛イオンを経口的にマウスに投与すると、亜鉛のメタロチオネインが誘導的に生合成され、カドミウムイオンによる毒性が緩和される。」 |