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月経不順



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更年期障害

疝痛

生理がない

月経前緊張症

無月経

多嚢胞性卵巣症候群

橋本病




月経不順の漢方薬
いんちんこうとう


インチンゴレイサン


温経湯
  1. 虚証
  2. 手足のほてり、唇の乾燥、下腹部の冷え
  3. 《張氏医通》に曰く、経水、期をあやまり、胸脇腰脘刺痛し、虚浮、寒戦す。これ衝任衰弱し、蔵気虚冷の故なり。《方読便覧》
  4. 月経不順にして、熱候無く、白帯下断続する等の証《奥田謙蔵》
  5. 月経不順にして、常に腰脚に冷感あり、かって孕姙せざる証《奥田謙蔵》


温清飲
  1. 虚実中間証
  2. 皮膚の色つやが悪い、乾燥気味、のぼせ、冷え


加味逍遥散
  1. 虚実中間証
  2. 疲れやすい、不安、不眠、イライラ


加味逍遥散+四物湯





桂枝加竜骨牡蛎湯


桂枝茯苓丸
  1. 虚実中間証
  2. のぼせ気味、赤ら顔、下腹部に抵抗感
  3. 婦人、血行障害ありて月経順調ならず、或いは下腹部が痛み、或いは腰痛し、或いは足膝部疼痛する等の証。《奥田謙蔵》
  4. 「+紅花・甘草(大黄)」を用いることあり《済世薬室》
  5. 19歳の未婚の女性。3年前より黄色を帯びた帯下があり、最近は下腹部に疼痛を訴えるようになった。その上、月経が不順になり、3ヶ月も4ヶ月も月経をみないことがある。婦人科では子宮発育不全と診断したという。
    その他、肩凝り、頭痛があり、腰や足が冷える。大便は硬い。腹診すると、左下腹部で腸骨窩の付近に、抵抗と圧痛を証明する。私はこれに桂枝茯苓丸を与えたが、これを7日飲むと、月経が始まり、腹痛も軽快し、頭痛、肩凝りもよくなった。しかし帯下には変化がない。しかし気分が良いので、あと1週間の服薬で休薬してしまった。すると、翌月は月経があったが、翌々月からまた月経が止まった。そこでまた前方を与えた。今度は2週間ほど呑むと、月経が始まった。 引き続き7ヶ月呑んだ。すると毎月、月経があるようになり、帯下もほとんど下りなくなった。《大塚敬節》


五積散
  1. 虚実中間証
  2. 下半身が冷える


柴胡桂枝乾姜湯


柴胡桂枝湯


四逆散


四物湯
  1. 妊娠胎動不安、下血止まざる者:
    • 「+艾葉・阿膠・各2.0g。」
  2. 月経紫色:
    • 「+防風・・荊芥」
  3. 月経黒・黒紫色で、塊あり:
    • 「+・黄連・香附子」
  4. 月経時に腹痛あり:
    • 「+延胡索・苦練根・莪朮・香附子・桃仁・紅花・黄連」


大黄牡丹皮湯
  1. 実証
  2. 下腹部に緊張感や圧痛があり便秘気味


大承気湯
  1. 月経の量が少なくて、ダラダラと2週間も続くので、4、5日であがるようにしてくれ、という婦人が来院した。こんな場合は、桃核承気湯や桂枝茯苓丸を用いるのが常識であるが、この婦人は肥満し、しかも充実してしっかりしてるし、脈も沈実であったから、大承気湯を与えたところ、流産の時のように、多量の血が下って、3日目にピタリと止まった。《大塚敬節》


調経補血丸


通導散
  1. 実証
  2. みぞおち付近の抵抗感・圧痛、便秘、頭痛


桃核承気湯
  1. 実証
  2. のぼせ、便秘
  3. 稀発月経
  4. 過少月経
  5. 月経が1日あっては1日は無いというような者によい。《大塚敬節》
  6. 30歳女性。約10ヶ月前に流産したが、その後、月経が止まっている。それから間もなく、外陰部に湿疹が出来た。頭が重く、肩が凝り、手足がだるく、足の裏がほてるという。大便は1日1回あるが、快通しないという。
    腹診すると、右側季肋下に抵抗と圧痛が著明で、胸脇苦満を証明する。また左下腹で腸骨窩の部に表在性の索状物を触れ、軽く按圧しても疼痛を訴える。これは《傷寒論》にいう少腹急結で、の腹証である。
    そこで胸脇苦満と少腹急結を目標にして大柴胡湯+桃核承気湯を与えた。これを3ヶ月ほど飲むと、胸脇苦満が減じ、たった1日だけ僅かに月経があった。其の次の月も1日だけあった。そしてその次の月は3日ほどあった。その頃から少腹急結も減じ、湿疹もだんだん軽快した。こんな状態で1年あまりも前方を続け、月経が正規に来るようになり、湿疹も治り、それから間もなくして妊娠した。そして無事分娩した。
    《大塚敬節》


当帰建中湯


当帰芍薬散
  1. 虚証
  2. 貧血、冷え、下腹部の抵抗・圧痛


女神散
  1. 実証
  2. のぼせ、めまい、不安、動悸、不眠、頭痛


半夏瀉心湯


防已黄蓍湯
  1. 虚証
  2. 色白で筋肉が軟らかい、水太り、疲れやすい
  3. 色白く、肥満(水太り)し、筋肉に締まりなく、疲れやすい者を目標に、稀少月経、過少月経に用いる《大塚敬節》
  4. よく肥満し、色白く、夏は発汗多く、肩が凝り、月経は1ヶ月に1回あるが、ほんのしるし程度であるという、私はこれに防已黄蓍湯と与えたが、なかなか効がなく、10ヶ月もたってから、ようやく月経らしい状態になった。《大塚敬節》
  5. 防已黄蓍湯、男女老少を問わずといえども、多くは室女(未婚婦)、許嫁(既婚婦)の年齢より以上、20歳前後までに、卒に肥満をなして、衝逆つよく、両瞼紅にして、経水短少、心気欝して開かざる者この証あり。これその肥満をなす者生長の時にあたりて可なるに似たりと雖も、その実は表虚に属し、以て佳候とすべからず。医もしその経行不利なるとみて、誤って通経破血の剤を投ぜば、徒に効を奏せざるのみならず、反って禍端を啓くことあらん。《腹証奇覧翼》


苓姜朮甘湯




漢方療法
《先哲医話》
  1. 経水不調、気滞、肥満し、畜血ある者
    • 「逍遥散」
      「正気天香湯」
  2. 産後、上逆する者
    • 「辰砂」最も効あり
  3. 行経前に頭痛を患う者は痰飲に属す
    • 桂枝、橘皮、乾姜などに宜し
  4. 更年期の月経不順
    • [当帰散]
      [加味四物湯]




月経不順の針灸ツボ
    1. [三陰交][血海][小腸兪][大腸兪]
    2. [心兪][臑兪][神門][曲泉]
    3. [中極][関元][気海][][大巨]
    4. [肝兪][脾兪][腎兪][][]
月経を促す・・・・・[三陰交][関元][血海]
月経を止める・・・[陽陵泉]





月経不順の芳香療法
  • <1>月経がいつも異常に重い:
    1. サイプレス
    2. ゼラニウム

    <2>月経不順:
    1. バラ
    2. フェンネル

月経不順の民間療法
  • イノコズチ・サフラン・マンサク・メハジキ・ヨモギ

  • [クマツヅラ+アカネ+チガヤ]





月経不順
「生理不順」

成熟した女性の月経周期は、ふつう、25~28日、月経持続日数は3~7日とされます。

月経周期が正常範囲から著しく外れた場合を月経不順といいます。


月経不順には
  • 過多月経(月経血の量が多すぎる)
  • 過少月経(月経血の量が少なすぎる)
  • を含む。

エストロゲン estrogen
  • (卵胞ホルモン)
    は主要な女性ホルモンで、主として卵巣で生産されますが、副腎皮質でも少量作られます。
    このホルモンは[生殖]の他に、体の様々なプロセスで必要なもので、その量は違いますが、男性と女性の双方の体内にあります。
    この欠乏は、色々な月経障害と生殖上の障害を起こします

(副作用で月経不順になる医薬品)




月経不順の原因
ダイエット
  • ダイエットで脂肪減りホルモンに影響
    10代の女性に生理不順が目立っている。
    それもダイエットなどで体重が減ったことがきっかけになることが多いという。
    日本産婦人学会の小委員会の調査では、この年代の女性の体重は9割以上が「正常」か、やせているにも関わらず、8割近くが「やせたい」願望を持っている。
    女性の体は思春期に脂肪がつき丸みを帯びる。
    最近の研究は、脂肪がホルモンの働きに影響すると指摘している。
     東京都目黒区のビルにあるアルコクリニックの婦人科を昨夏、17歳の女子高生が母親に連れられて訪れた。生理が止まって半年。ここで週1日、診察している昭和大学医学部の清水幸子講師が生活状況を聞くと、54kgの体重が数ヶ月で48kgに減っていた。
  • サラダぐらいしか食べずにダイエットした結果だった。
    2種類のホルモンで3ヶ月間治療し、生理は戻った。初めは排卵を伴わなかったが、その後、排卵誘発剤に反応したため、薬を漢方薬に切り替えた。食事も魚などの高タンパクで、低カロリーの食事に改めた。体重は50kgを超え、自然排卵もほぼ2ヶ月に1回起きるようになった。
     清水講師は同クリニックで1日に40人ほどを診ている。10代や20代の若い女性がほとんどで、生理不順が約半数。“痩せたことが原因の人が多い。生理が止まって1、2年たつ人もいる。40kg台が理想らしく、それほど太っていなくてもダイエットしているようです”
    先の女子高生の身長は158cm。決して太っていた訳ではなかった。
    51kgを4ヶ月で8kg減らした20歳の短大生や、5kgやせて40kgになった22歳の会社員も「無月経」になり、治療中だ。
    妊娠していないのに生理がないのは卵巣が正常に働いていないからだ。
    ひどくなると、子宮の発育や卵巣の機能が悪化し、不妊になりかねない。
    女性ホルモンが減少し、皮膚のツヤや、乳房のふくらみにも関係する。
    骨量が少なくなり、将来、骨粗鬆症につながる恐れもある。
    清水講師は“治療は卵巣が元来持つリズムを戻すのが目的。治療中に自分で治ったと判断して勝手に薬を止めてはダメです。半年止まったら治療に1年かかる”と話す。
    日本産婦人学会の「思春期少女の肥満と性機能に関する小委員会」(委員長、中村幸雄・杏林大学教授)は一昨年、12~19歳の約2800人に体重や生理の手記などをアンケートした。

  • 体重の変動で生理が不規則になったり、止まったりした人は、回答のあった約1600人のうち1割強の189人いた。128人が生理が変化した前後の体重を記載しており、75%が痩せていた。
    中村教授は“過度なダイエットなどで急激にやせるのは良くない。
    体重の10%を1年で減らすと生理が無くなることが少なくない。
    それも症状が比較的重い人が多い。生理がなくなっても気にしない人もいるが、早く受診することが大切”と話している。
    • 昭和大医学部の矢内原巧教授(産婦人科)によると、最近、脂肪が作る[レプチン]というホルモンが生理や排卵に大きな役割を果たしていることが分かってきたという。
    “思春期の体重と脂肪の増加が初経と密接に関連しているのは昔から知られていた。脂肪が増えるとレプチンも多くなる。これが引き金になって生理が始まると考えられる”と矢内原教授。反対に、過度に痩せると脂肪が減少し、レプチンがあまり作られなくなる。その結果、ホルモンのバランスが崩れ、生理が無くなるという。
    もちろん、思春期の女性の体に影響があるのは体重だけではない。
  • 受験期に当たるため、睡眠が不足し、ストレスが溜まることも多い。いずれも健康にはよくない。専門家は生理が不規則になったのに気づいたら放っておかず、早めに医師に相談し、適切な治療を受けるように進めている




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