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紅参(こうじん)





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(水参)
水参
畑から採った新鮮な根を「水参」というが、それには70~80%の水分がある。
太い水参には多量の澱粉が含まれていて、日干しにするとき表面は乾燥しても中心部は乾かず、酵素の分解によって薬効成分が分解される。
(白参)
白参
そのため、高麗人はコルク層を剥がして乾かす方法をつかい、早く乾燥しながらもその質を高めた。
これが「白参」である
(紅参)
紅参の画像
朝鮮人参を皮付きのまま、丸ごと保存加工したものです 
(一般的な大量生産の人参は、皮を剥ぎ取って乾燥させます) 

大変手間のかかる加工方法ですが、人参サポニン・マグネシウム・カリウムなどのミネラル類、その他多くの成分が皮の周辺に集中していることから工夫された製法です。
紅参は水参を蒸して乾燥させたもので、皮も中身もアメ色をしている。

干し人参 (コルク層を剥がさないまま乾燥)や白参より薬効が高く、保管に便利である
 



こうじん 紅参
高麗人参
開城産だけが高麗人参と呼べる


開城(ケソン)は、高麗国の首都だった。ここで採れた人参だけが 「高麗人参」と呼ばれ、その他の土地で採れたものと区別されていました

開城こそ人参のルーツ・・・・
土壌・気候・風土の関係で、開城の人参と同じものを、それ以外の土地に移植しても同じ品質にはなり難いのです
野菜でも土地を選びます。ましてや、貴重な薬草は土地の違いの影響が大きいと言えます。




おたね人参
江戸幕府は人参生根と種子を朝鮮・中国から持ち帰り、栽培を試みたが、高麗人参の種子の発芽の難しさがその栽培を拒んだ。
  • 人参の種は、未成熟の状態では播いただけでは芽が出ない。

人参は7月に入ると青い果実が赤くなり、熟すると柔らかくなる。この時期に採種して水でもみ洗いするが、この時点の胚は未成熟なのである。そのため荒めの川砂と種子を混合し、鉢などに入れて地上に置くなどして、適当な水分と温度と酸素の供給を続ければ成長を続け9月下旬~10月上旬にかけて胚の膨圧によって割れ目を生ずる。この割れた種子を11月中旬頃に播種すると3月下旬に発根、4月上旬発芽する。 


このような催芽処理を行い胚の成熟を促し、芽切りした種子は11月に採種し、90%以上の発芽率になる。このことが分かるまで長い時間が必要であった。

そして享保14年(1729)にはじめて移植に成功したのが日本での人参栽培の始まりとなった。
幕府はその人参の栽培法を公開する一方、種を諸大名に分け与え、各藩における財源として全国に人参栽培を奨励した。
 


高麗人参のことを

日本では幕府から下賜された人参という意味で御種人参(オタネニンジン)という。 


また、新井白石(1657~1725・儒学者・政治家)の自伝『折りたく柴の記』の序文に「父が75歳の時に傷寒病に罹り、死にそうになった際、独参湯を服用してその病気は癒えた」とある。
独参湯とは、人参だけを煎じたものです。


紅参(こうじん)の応用
(補肺健脾)
(益陰生津)
(安神)
新陳代謝機能
の衰退する者に使う
①滋養強壮(虚弱) 強壮、
健胃、
滋潤剤

陰証の者に使う
②大補元気(病中病後)
③気虚の呼吸困難
④不眠虚による
⑤健忘
⑥不安
⑦動悸
⑧息切れ
⑨自汗/多汗
⑩易疲労
⑪消渇症
⑫口渇
⑬慢性下痢
⑭食欲不振
⑮ガン 強精

強心

生津

止渇

する
⑯白血球減少症
⑰ショック
⑱肝疾患(急性肝炎)
⑲高脂血症
⑳糖尿病
㉑老人病
㉒虚弱者
㉓健忘 気を補い、
津液を生ず
㉔驚悸



(不定愁訴と和漢薬)
・肩がこる、
・頭が痛い、
・食欲がない、
・腰のあたりが冷える
などと訴えて病院に行っても、血液検査などの結果はすべて正常で、「あなたはどこも悪くありません」といわれた経験をもつ人も多いだろう。



はっきしした原因がない、いわゆる“肩こり症”“頭痛もち”“食欲不振”“冷え症”といったような症状は、総称して不定愁訴と呼ばれている。



肩こりを考えてみよう。
  • 原因の1つは、肩に分布する血管(小動脈)が収縮し、その結果、酸素や血糖の供給が悪くなり、筋肉やそれをとりかこむ結合組織の代謝が低下するためだと考えられる。
  • 小動脈の収縮は、この血管に分布する交感神経の興奮によって、その末端から分泌されるノルアドレナリンによって引き起こされる。

  • 交感神経の中枢は、脳の視床下部と呼ばれるところにある。おもしろいことに、この交感神経の中枢は、食欲不振(いいかえれば満腹感)をもたらす満腹中枢と同じ場所にあるらしい。よく肩こりや冷え症の人に、食欲がないという訴えが多いのはこのためだからと思われる。

  • 交感神経は、副交感神経とともに自律神経と呼ばれる。
  • 副交感神経の中心は、交感神経とは異なり、空腹中枢に存在するらしい。自律神経が交感、副交感と陰陽に分かれているように、食欲も満腹、空腹と陰陽にわかれているところが興味深い。(中略)
  • 不定愁訴は基本的には、脳の視床下部の自律神経のアンバランスによって起こるものと推測される。すなわち、交感神経と副交感神経の陰陽のバランスが、交感神経のほうに優位に傾いた時に不定愁訴があらわれるようである。(中略)
  • 自律神経の命令範囲は、末端の細胞、たとえば結合組織にある脂肪細胞にまで及んでいる。この脂肪細胞は、脂肪の合成と分解作業をもっぱらとする細胞である。

  • 脂肪の合成は、インスリンによって促進され、副交感神経の支配下にある。一方、脂肪の分解はノルアドレナリンによって促進され、交感神経の支配下にある。したがって脳の自律神経中枢のアンバランスは、脂肪細胞に反映する。
  • 副交感神経が、交感神経より優位の時は、脂肪の合成がすすみ肥満にある。逆に交感神経が優位のときは、ヤセになる。


肩こりや冷え症を訴えるときの状態は、副交感神経に比べて交感神経の作用が強すぎる状態であるから、脂肪がたまって肥満になるより、脂肪の分解が大きいためにやせてくる。肩こりや冷え症で悩む人にやせている人が多いのはそのためである。


脂肪細胞は簡単に動物から取り出せる。

  • これを試験管に入れ、ノルアドレナリンを作用させると脂肪が分解し、脂肪酸とグリセロールが遊離する。また、放射性グルコース(血糖)とともにインスリンを作用させると、脂肪の合成が促進するのを検出することができる。
  • つまり、脂肪細胞での脂肪の合成と分解を調べることによって、脳の自律神経中枢のバランスを推測することが可能なのである。

不定愁訴が起きるのは、
  • 交感神経が副交感神経より、強すぎる状態である。これは、脂肪細胞では脂肪に分解が促進し、合成が抑えられている状況に相当する。
  • そこで、ノルアドレナリンを脂肪細胞に加えることにより脂肪分解を高めておき、これに薬用人参八味地黄丸のエキスを加えて、高まった脂肪分解が低下するかどうかを見た。
  • 結果は、確かに低下したのである。
  • これは、いきすぎた交感神経の作用を、薬用人参や八味地黄丸が抑えることを示している。


薬用人参からまず見つかったのはアデノシンである。

  • これは核酸の一種で、局所ホルモンとして注目の物質。
  • つぎにみつかったのは、グルタミン酸5個とグルタミン、グルコースをそれぞれ1個からなる糖ペプチドである。
  • 薬用人参に含まれるアデノシンや糖ペプチド、八味地黄丸を構成するボタンピ(牡丹皮)には、ノルアドレナリンの脂肪分解作用を抑えるだけでなく、インスリンによる脂肪合成作用を促進する働きがある。

  • つまり、薬用人参や八味地黄丸に含まれる特定の物質は、脂肪分解という交感神経由来の作用は阻害し、脂肪合成という副交感神経由来の作用は促進するという陰陽を見分ける目を持っているということができる。
  • 交感神経の働きを抑え、副交感神経のそれを促進させるのであれば、不定愁訴は改善されるはずである。

  • 現代医学では、ベーターブロッカーという交感神経を抑える物質が知られているが、このベーターブロッカーは、副交感神経の支配下にあるインスリンの作用をも抑えてしまう。
  • つまり交感神経、副交感神経双方の働きが抑えられ、不定愁訴の改善にはなりえない。
  • (奥田拓道著「和漢薬」中公新書p5~)






ガンとコウジン
  • ガン治療には外科的手術療法・放射線療法・化学療法などガンを直接攻撃する治療法と、ガン細胞に対する患者の抵抗力を高め、ガン細胞を間接的に抑える治療法がある。
  • 直接ガン細胞を攻撃する治療法は患者の免疫機能を弱めるので、この欠点を補うために免疫療法が必要になる。

①生体がガン細胞を攻撃する免疫監視システムに
    • 【特異的システム】と
    • 【非特異的システム】がある。
    人参は非特異的メカニズムと同時に特異メカニズムをも活性化させて生体の免疫機能を高める。
  • 人参の高分子物質は、促進T細胞とB細胞の分化、成熟を促進してガン特異抗体とキラーT細胞の生成を強化し、リンフォカイン、インターフェロンを誘発させてマクロファージを活性化する。


②ガン
細胞を攻撃する細胞を活性化する
  • 促進T細胞を刺激し、キラーT細胞の作用を助ける
  • リンフォカイン生成T細胞を刺激してマクロファージを活性化する
  • インターフェロンの分泌を亢進させナチュラルキラー細胞を活性化する


③抗体 の生成を促進する
  1. B細胞が抗体生成B細胞になるように促進する
  2. 抗体とガン細胞の結合を促進し、キラー細胞・マクロファージのガン細胞攻撃を強める



ガンに打ち勝つ 

ガン細胞を攻撃する細胞を活性化する
  1. 促進T細胞を刺激し、キラーT細胞の作用を助ける
  2. リンフォカイン生成T細胞を刺激してマクロファージを活性化する。
  3. インターフェロンの分泌を亢進させてナチュラル・キラー細胞を活性化する


シロネズミにパナジオール(人参配糖体)溜分を10日間、
体重1kg当たり20mg、腹部注射したところ、
免疫担当細胞のTリンパ球の数が増えた
Tリンパ球が増えてガンを抑える


⑤ガンの転移

  • 1998年、朝鮮人参に多く含まれる薬効成分「サポニン」が、体内で血中に吸収されると、ガンの転移を防ぐ効果があることを、富山医科薬科大和漢薬研究所の済木育夫教授(病態生化学)と、民間研究機関「一都生命科学研究所」(東京都府中市)の長谷川秀夫研究員の共同研究で分かった。
  • この成分(M1)でガン細胞を死滅させることも実験で裏付けられた。


8/29から富山市で開かれた和漢薬学会で発表された。
  1. 済木教授らによると、ガンの転移を防ぐのは『M1』と呼ばれるサポニンの代謝産物。
  2. 朝鮮人参を食べると、主要成分のサポニンは、体内で腸内細菌の分泌酵素によって「M1」に変化して吸収される。
  3. この「M1」を実験動物に投与したところ、ガン細胞が体内の別の場所に転移する数が大幅に減少。
  4. また、M1をガン細胞にかけると、ガン細胞は増殖せず、「アポトーシス」を引き起こして死滅することも確認された。

主要成分のサポニンは、ガンや糖尿病、炎症に効果があるとされていたが、実際に体内でどのように作用するのか不明だった 


ジンセノシドRg3によるガン細胞浸潤、転移の抑制
  • ボンベシン投与により腸腫瘍(悪性の腺ガンおよび良性の腺腫)は100%発生した。そのなか腺ガンは14匹で、この14匹中8匹(57%)に転移が見られた。一方、Rg3(5mg/kg)を同時に投与すると腺ガンの発生率(20匹中16匹)はかわらないが、16匹の腺ガン中、転移は2匹にしか観察されず、約78%の転移抑制が見られた。 Rg3
  • (The GINSENG REVIEW No.22-1996)


⑥ガン患者の激痛を和らげる

ガン患者は末期に激しい痛みにさいなまれる。
  1. その原因はいろいろあるが、ガン毒素による血栓の形成によって血流が悪くなるためである。
  2. 紅参はガンの血栓を溶かし、血行をよくするので、痛みを軽くする
ガン患者の血小板凝集を防いで血栓を予防し、生じた血栓も溶かしてガン組織に抗がん剤が良く浸透するように働き、ガンの転移を防止する
  1. ガン細胞が育つと、そこから分泌されるガン毒素によって、ガン組織周辺の血小板が凝集し、血栓が出来てガン組織が固まってしまう。
    その結果、抗がん剤が血管と通じてガン組織に浸透しなくなる。
  2. この場合にウロキナーゼのような血栓溶解剤を抗がん剤と一緒に使えば抗がん剤の量を減らしながら治療効果を高めることが出来る。
  3. 紅参は、ウロキナーゼの活性を高めて、ガンの血栓を溶かす

⑦正常化
ガン細胞を成長出来ないようにし、再分化を誘導し正常細胞に戻らせる作用がある。
このような作用は紅参の特異成分である『ジンセノサイドRb2』に顕著にあらわれる。
  • ガン細胞は脱分化して細胞質は小さくなり、細胞の間がハッキリしなくなる。

モリス肝ガン細胞培養液に人参サポニン配糖体を混ぜると、細胞間の境界が明瞭になり、細胞質が増えてその形態が正常細胞と同じようになる。 

分化度が極めて低いB16メラノーマ細胞の場合も、ジンセノサイドRh1(40~80µg/ml)でメラニン合成が4.5~5.5倍も促進した。


⑧放射線照射
  • ガン患者は手術でガン組織を切除した後、ガンの再発や転移を防ぐために放射線を照射する。
  • このとき、白血球数が著しく減少するため、十分な効果が上げられないことがあります。
  • 手術を受けた、子宮ガン、乳ガン患者に紅参粉を1日に6~10gずつ与えながら放射性同位元素コバルト(60Co)から放出するγ線を照射したところ、放射線の副作用が現れなかった







糖尿病とコウジン
血糖降下作用は正常時には現れず、血糖過多になると顕著に出てくる

  • シロネズミの実験でも、400mg~500mg/dlの高血糖ネズミの腹部にジンセノサイドRb2を1日10mg注射したところ、血糖値が169mg/dlまで下がった。コウジンの投与を中止した後も、血糖値は対照群より40~50%低い水準を維持し続けた。
  • コウジンは投与を止めた後でも、そのパワーが持続します



1型糖尿病にも有効 

シロネズミにアロキサン、またはストレプトゾトシンを注射すれば、膵臓(ランゲルハンス島)のβ細胞が破壊され、インスリンを分泌できなくなる。
この方法でつくったインスリン依存性糖尿病の動物に人参を与えると、血糖値が下がる。



  • インスリンのようにブドウ糖が筋肉組織内に入ってエネルギー源として使われるように促し
    肝臓でのグリコーゲンの合成を助ける




ジンセノサイドRb2も同様に作用した。(下図)
糖尿病テスト 血糖値
(mg/dl)
グルコーゲン含有量
(mg/肝)
正常シロネズミ 117.7±7.8 179.8±18.1
糖尿病ネズミ 730.8±33.1 45.4±5.8
ジンセノサイドRb2
6日間(10mg/日)
腹部注射
511.6±49.4 57.8±8.2





脂肪肝とコウジン
血行を促進し、肝臓機能を高めます
  1. 肝臓の物質代謝機能を亢進させる
  2. 肝細胞の増殖を促進し、損傷した肝組織の回復を早める
  3. 肝の解毒機能を高める

アルコール分解
・・酒を飲む1時間前に、 

アセトアルデヒドを体内から放出し、不快感・ストレスを解消する。 


肝臓のアルコール解毒能力以上に酒を飲み過ぎると、血中にアルコールとアセトアルデヒドが残って2日酔いをする。

→こうなると残りのアルコールが肝臓で脂肪に変わり血中に浸透し、2~3日後に排除される。 

ところが、毎日過飲すると、血中の脂肪は適時に処理されず、脂肪に蓄積された脂肪肝となる。

こうなると、マクロファージ、リンパ球など防御因子の機能が弱くなる。 



脂肪肝
を抑制→ 脂質代謝をうながし、脂肪の沈着を防ぎます。
  • 血中や肝臓での脂肪処理能力を高め、それを脂肪組織に貯蔵したり、体外に排除する。酒といっしょに人参を飲ませたネズミは、酒だけ飲ませたシロネズミより体重が増え、脂肪肝にもならなかった。

シロネズミに1~2%のコレステロールが含まれたエサを90日間与えると、高脂血症や肝臓の脂肪沈着を起こす。
ところが、そのエサに紅参末を体重100g当たり100mgを同時に与えると、シロネズミの血清コレステロール・中性脂肪・動脈硬化指数は上がらなかった。

  • 90日間
    で比較
    コレステロール
    1~2%含有飼料
    紅参を加える
    (100mg/100g)
    総コレステロール 93.6±14.6mg/dl 64.7±3.3mg/dl
    善玉コレステロール 24.9±2.8mg/dl 31.7±2.6mg/dl
    動脈硬化指数 3.0±0.5 1.1±0.1
    中性脂肪 230±35mg/dl 161±15mg/dl

壮年期には1kgあった肝臓が100歳では600gにまで減少する 





タンパク
1日に8gの人参を50~60代のヒトに40日間投与したところ、 血清タンパクの量が増えた 


タンパク質とデオキシリボ核酸の合成を促進し、加齢によって弱体化する細胞分裂の機能を回復させる。
 


  • 人参を30日間投与したシロネズミの細胞リボゾーム含有量は、
    • 対照群に比べて114%に高まり、
    • タンパク質の合成速度は112%速まった。

また、肝臓でのリボ核酸合成速度も128%早まった。 






血小板
血小板凝集抑制作用がある 

血小板数を増やす





更年期
卵胞ホルモンの分泌をうながしまた自律神経のバランスをとり不定愁訴を改善します 


症状的に冷感の消失が最も多く、有効率は82%であった。 

その機序として、赤血球の変形能を改善することで組織血液量の増加が考えられる
  1. 膣の乾燥感、痛み、かゆみに。
  2. 女性の性交痛にも


更年期障害
の患者に紅参末を投与し、1ヶ月後における改善を検討した。 

更年期障害の不定愁訴に対して、紅参を応用したところ、約80%以上の改善効果を認め、また婦人科疾患に応用されている漢方方剤の当帰芍薬散を用いて比較及び併用効果を検討したところ、紅参は当帰芍薬散に比べ改善率が高く、また併用により当帰芍薬散の改善を有効へシフトさせる効果が認められた。





コレステロール
肝臓でのタンパク質合成を促進し、
善玉コレステロール(HDL)、
リン脂質の合成と血中濃度を高める。
  • (リン脂質は脂肪肝で減少する)


高脂血症はまず、炭水化物の過剰摂取や運動不足から発生する。
食品を通して消化器官に入った脂肪は、小腸で脂肪酸とグリセリンに分解し、脂肪酸は再び中性脂肪に合成されたあと、門脈を通して血中に入る。
 


コレステロールは、直接門脈を通して血中に入る。 


脂質(中性脂肪・コレステロール・遊離脂肪酸)は水に溶けないので、タンパク質と結合してリポタンパクとなって血中にある。これが血中脂質である。 


血中脂質は脂肪組織に運ばれてエネルギー源となったり、貯蔵される。血液中のブドウ糖含有量が少ないか、過度な運動で多くのブドウ糖 を消耗した場合には、脂肪がブドウ糖にかわり血中のブドウ糖含有量を正常水準に高め、エネルギー源として使われるようになる。 


血中の悪玉コレステロール(LDL)の濃度を弱め、血管壁への脂質とコレステロールの沈着を防ぐ 



シロネズミに1~2%のコレステロールを含有したエサを90日間与えると、高脂血症や肝臓の脂肪沈着を起こす。 

ところが、体重100g当たり100mg/日のコウジン末を90日間与えると、シロネズミの血清コレステロール値・中性脂肪・動脈硬化指数は下がり、正常値に近くなった。 
そして、反対に善玉コレステロールは増えた。 
  • 指標 単位 対照 紅参
    総コレステロール mg/dl 93.6±14.6 64.7±3.3
    善玉コレステロール 24.9±2.8 31.7±2.6
    中性脂肪 230±35 161±15
    動脈硬化指数 - 3.0±0.5 1.1±0.1


血管壁に沈着したコレステロールを吸収して切り離す 


肝臓でコレステロールから胆汁酸の合成を促進し、消化管に排出する
動脈硬化 


  • シロネズミに
    9日間で比較

    コレステロール
    (mg/dl)
    善玉
    コレステロール
    (mg/dl)
    動脈硬化
    指数
    中性脂肪
    (mg/dl)
    正常飼料 69±2 47±1 0.5±0.1 81±4
    コレステロール
    (2%)
    含有飼料
    181±8 66±2 1.8±0.2 101±9
    ジンセノサイド
    Rb1
    を混ぜる
    110±4 81±2 0.4±0.1 66±3
    ジンセノサイド
    Rg1
    を混ぜる
    171±7 67±4 1.6±0.2 77±5
    紅参エキス
    を混ぜる
    154±9 74±3 0.9±0.1 84±5





スタミナ強精
睾丸の精子を作る細胞の分裂を促進し、精子数を増やす。
  • 精子欠乏症に有効
  • インポテンスを回復

不感症 


強精
  • 筋肉でのアデノシン三リン酸(ATP) の分解と合成過程を促進し、多量のエネルギーをつくる
  • シロネズミのしっぽに重りを付けて泳がせる実験で、体重1kg当たり1gの人参を投与したシロネズミは145分間泳いだが、投与しなかった対照群は105分しか泳がなかった。
  • 100人の青年を2群に分け、1群には人参を5g、他方には偽薬を投与して、懸垂させたところ、人参を与えたグループは対照群に比べ平均1.8倍多かった






ストレス
ストレスによる大脳皮質の興奮を抑制し、副腎皮質ホルモンの過剰分泌を抑える。
また、交感神経と副交感神経のバランスを調整する。
 


抵抗力を高める・・・ 


生体の免疫機能を高め、脂質代謝を改善し、ストレスを防いで成人病を予防する 

ストレスからのインポテンスを改善する
 






冷え症とコウジン
冷え症の原因は血行の障害にある
  • 肺から酸素を受け取った血液は、心臓の活動により動脈を通じて全身に送られる。


動脈は心臓が遠ざかるほど細くなり、末端細胞になると髪の毛より細くなって直径6~9ミクロン(1ミクロン=1/1000mm)の赤血球もやっと通過できる程度になる。
赤血球の通過が不十分になり細胞に酸素が不足すれば、細胞内でのエネルギー生産量が減少し、細胞の温度が低下し、冷え症として自覚される 



毛細血管を拡張し、その抵抗をへらして血行をよくする 



右図は人参の血行促進作用実験です。 

ウサギに人参を投与した後、耳の末梢血管を顕微鏡で見ると、血管が拡張し血行が改善されているのを確認できる。画像

人参サポニン配糖体の毛細血管拡張作用は、ジンセノサイドRg1、R0より、Rb1の方が強かった。

Rb1は、合成血圧降下剤のニフェジピンより強い血管拡張作用がある

赤血球
の変形能を改善することで組織血液量の増加が考えられる。 


人参は内臓の血行も良くする 

人参を投与したシロネズミの肝臓・脾臓・胃・腎臓・心臓の血行量は約1.5倍に増え、セロトニンで血管を縮めた場合には約2倍に増える。 





 35℃
ガン細胞は35℃で活発になる

リンパ球などは35℃では十分に働けない
  • そのため、体温が低い人はカゼでも長引きやすい。
    酵素の活性も36℃より37℃の方が働きが良くなり、細胞活動が上昇する。
    体が温まると緊張がほぐれ、副交感神経が働きやすくなる。
    東洋医学



貧血
血球を作る骨髄の機能を高めます 


貧血 症は神経痛やリウマチ患者によくみられる 

人参のサポニン配糖体は、副腎皮質ホルモン の分泌を促進する。 

副腎皮質ホルモン、すなわちコルチコイドは、炎症を抑える働きがあるので、リウマチを治療して痛みを止める。

また、
人参でもって赤血球数を増やして貧血症をなくせば、リウマチや神経痛の早期回復によい
 


胃潰瘍・肝炎・腎臓炎のときにも貧血症が起きる 







自律神経失調
血流をよくして、うっ血を除きます 

自律神経失調症状のヒトが6週間、人参をつかって、
  • 偏頭痛、
  • 肩こり
  • 肩のしびれ、
  • 立ちくらみ
  • 手足の冷え、
  • 手足のだるさ、
  • 頭痛
などの症状がなくなった





老化予防
紅参は・・・細胞の成長と分裂を促進
  • 細胞分裂によって新しい細胞が増え、古い細胞の死滅をカバーすることで臓器を維持している。新しい細胞の補充が不十分だと機能低下を引き起こす


紅参はタンパク質デオキシリボ核酸の合成を促進し、加齢による弱体化する細胞分裂の機能を回復する。
  • 紅参を30日間投与した老シロネズミの細胞リボソーム含有量は、投与していない群にくらべて114%に高まり、タンパク質の合成速度は112%に高まった。
  • さらに肝臓でのリボ核酸合成速度は128%に早まった


神経細胞の代謝を活発にして、老化を防止する 

また、腸内のビフィズス菌の生育を早める




胃潰瘍とコウジン
シロネズミの胃の幽門部を結んで12時間たつと、胃内に胃液が溜まり、潰瘍が発生する。 


胃の幽門部を結ぶ1時間前に紅参を投与したシロネズミは、胃潰瘍が半分しか発生しなかった。 


これは、紅参が胃液の分泌を抑制したことを意味する。
しかし、紅参は、正常時には胃液の分泌を抑制しない





腸閉塞
・・・イレウス(腸の蠕動運動とコウジン)
腸の蠕動運動と紅参





放射線汚染とコウジン
(紅参の特徴) 


放射線による細胞の変異やデオキシリボ核酸・酵素などの変性を防ぐ詳細 


造血細胞が破壊されないようにし、白血球血小板などが減少しないようにする。 



紅参(こうじん)の応用
(補肺健脾)
(益陰生津)
(安神)
新陳代謝機能
の衰退する者に使う
①滋養強壮(虚弱) 強壮、
健胃、
滋潤剤

陰証の者に使う
②大補元気(病中病後)
③気虚の呼吸困難
④不眠虚による
⑤健忘
⑥不安
⑦動悸
⑧息切れ
⑨自汗/多汗
⑩易疲労
⑪消渇症
⑫口渇
⑬慢性下痢
⑭食欲不振
⑮ガン 強精

強心

生津

止渇

する
⑯白血球減少症
⑰ショック
⑱肝疾患(急性肝炎)
⑲高脂血症
⑳糖尿病
㉑老人病
㉒虚弱者
㉓健忘 気を補い、
津液を生ず
㉔驚悸




人参の系譜
 (Divisio) 種子植物門 (Spermatophyta)
  • 亜門 (Subdivisio) 被子植物亜門 (Angiospermae)
    •  (Classis) 双子葉植物綱 (Dicotyledonease)
      • 亜綱 (Subclassis) 離弁花亜綱 (Choripetalae)
        •  (Ordo) セリ目 (Apiales)
          •  (Familia) ウコギ科 (Araliaceae)
            •  (Genus) 人参属 (panax)
              •  (Species) 人参 (Ginseng)






田七
西洋人参
広東人参
竹節人参
党参
ニンジン(carrot






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