ドクトルアウン,ドクトル、アウン、、



高脂血症
(脂質異常症)



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コレステロール
コレステロール値が高い
黄色腫
心臓病
脾腫
甲状腺機能低下
クッシング症候群
神経性食思不振症
糖尿病
ネフローゼ
原発性胆汁性肝硬変
末端肥大症
人工透析
タバコ依存症
更年期障害
動脈硬化
喫煙
ストレス」瘀血



  高脂血症に用いる漢方薬
  ■黄連解毒湯

■加味逍遙散
  1. 瘀血、虚証)

■桂枝茯苓丸
  1. 瘀血、実証)
  2. 高トリグリセリド血症改善
  3. 腹診で血の証が認められる女性に用いる。のぼせ、高血圧などを伴っていることが多い。(漢方診療医典)


■柴胡加竜骨牡蛎湯
  1. (胸脇苦満、実証)


■柴胡桂枝湯
  1. (胸脇苦満)


■柴胡桂枝乾姜湯


■三黄瀉心湯



■小柴胡湯
  1. (胸脇苦満)


■四物湯


■十全大補湯



■桃核承気湯
  1. 瘀血、実証)


■大柴胡湯
  1. (胸脇苦満、実証)
  2. 抗コレステロール血症を改善
  3. 高トリグリセリド血症改善
  4. 低HDLコレステロール血症改善
  5. おだやかな抗高脂血症作用が期待できる(EBM)


■当帰芍薬散
  1. (瘀血、虚証)


■八味地黄丸


■防已黄蓍湯



■防風通聖散
  1. 高コレステロール血症改善
  2. 高トリグリセリド血症改善





脂質異常症
2007年04月25日。日本動脈硬化学会は、「動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2007年版」を公表した。
新ガイドラインでの主要な変更点は次の通り

①広く普及している「高脂血症」という疾患名を「脂質異常症」に置き換える方針を打ち出した。

②総コレステロール値を予防や診療の基準にするのをやめた。
代わりに
    LDLコレステロール(LDL-C)値と、
    HDLコレステロール(HDL-C)値
をそれぞれ別々に設定した。それに伴い、ガイドライン中にある「高脂血症の診断基準」を「脂質異常の診断基準」に改めた。



コレステロールは、
各細胞における細胞膜構造の補強やシグナル伝達の足場として、肝臓では胆汁酸合成の原料として、副腎ではホルモン合成の原料として利用されます。

トリグリセリドは、
各細胞の生命活動のエネルギー源として利用されています。
リポタンパク質には、
これらの脂質を身体各所に適量を転送する役割があり、そのために各リポタンパク質が血中に正常なバランスで分布している必要があります。
脂質異常症とはこれらリポタンパクの分布バランスが崩れた状態で、脂質異常の態様の違いから分類されています。
  1. 高LDLコレステロール血症
  2. 低HDLコレステロール血症
  3. 高トリグリセリド血症


(臨床分類)
  • Ⅰ型:カイロミクロンの増加
  • Ⅱa型:LDLのみの増加
  • Ⅱb型:LDLとVLDLの増加
  • Ⅲ型:レムナントの増加
  • Ⅳ型:VLDLの増加
  • Ⅴ型:カイロミクロンとVLDLの増加



脂質異常を招く危険因子
  1. 年齢 (♂45歳以上  ♀55歳以上)
  2. 喫煙
  3. 高血圧
  4. 糖尿病
  5. HDLコレステロール値・・・40mg/dL未満
  6. 冠動脈疾患の家族歴がある。





先天性の脂質代謝異常症・・・LCAT異常
先天的な病気で、肝臓が「LCAT」という酵素を作れなかったり、作り出した酵素の働きが弱いもの。

LCATはタンパク質の一種である「HDL」と結合して、HDLがコレステロールを取り込むようにする機能を持つ。


LCATが無いとコレステロールの回収が進まず、細胞に異常蓄積する。

角膜混濁や腎不全の原因になる。
2009年、千葉大学発のベンチャー「セルジェンティック」は千葉大学と共同で、LCAT異常を治療する技術を確立した。
患者から摘出した脂肪細胞に、健康な人の肝臓細胞から取りだした遺伝子を組み込む。これによって、タンパク質の一種「HDL」が細胞からコレステロールを取り込むのに必要な酵素「LCAT」を作り出せるようにしてから、再び体内に戻す。





脂質異常症の診断基準(2007年) (空腹時採血)
LDLコレステロール血症
悪玉が多いタイプ
LDLコレステロール値 140mg/dL以上
HDLコレステロール血症
善玉が少ないタイプ

HDLコレステロール値 40mg/dL未満
高トリグリセライド血症
中止脂肪が多いタイプ
トリグリセライド値
(中性脂肪)
150mg/dL以上


LDL
コレステロール値
(LDL-C)

コレステロール値
- HDL
コレステロール値
(HDL-C)
- トリグリセライド値×0.2




高脂血症
高コレステロール血症

空腹時に測定した血清コレステロール値[220mg/dl]、血清トリグリセライド値 [150mg/dl]のいずれか、または双方を超えるものをいう。]
=脂質異常症
  • LDL・・・140以上
    HDL・・・40未満
    トリグリセリド・・・150以上

高脂血症とは、血中の脂質含有量が正常値より高いことをいう。それ自体は疾病ではないが、動脈硬化症・心筋梗塞・脳梗塞などの原因となる。

・高脂血症はまず、炭水化物の摂取過剰や運動不足から発生する。食品を通して消化器官に入った脂肪は、小腸で脂肪酸とグリセリンに分解し、脂肪酸は再び中性脂肪に合成された後、門脈を通して血中に入る。

・しかしコレステロールは直接、門脈を通して血中に入る。

・脂質は水に溶けないのでタンパク質と結合しリポタンパク(脂タンパク)となって血中に存在します。これが血清脂質である。血中脂質は脂肪組織に運ばれてエネルギー源となったり貯蔵される。血液中のブドウ糖含有量が少ないか、過度な運動で多くのブドウ糖が消耗された場合に、脂肪がブドウ糖にかわり血中のブドウ糖含有量を正常水準に高め、エネルギー源として使われる。

・多量の炭水化物を摂取して血液中のブドウ糖含有量が多いか、運動量が少なくてエネルギー不足を来さない場合には、吸収された脂質、すなわち、血清脂質は脂肪組織に貯蔵されるだけでなく、血中の脂質含有量が高い状態で維持される。これが高脂血症と肥満症の原因となる。

また、肝硬変や糖尿病・肥満症に伴う症状の1つでもある。
高脂血症は、糖尿病や肥満症の場合にも発生する。脂肪組織に貯蔵された脂肪がエネルギー源に使われるには、リパーゼという酵素が必要なのです。ところが、リパーゼは副腎皮質ホルモンによって活性化し、インスリンによって抑制される。

・糖尿病のためインスリンが不足すると、リパーゼを抑制することが出来なくなり、脂肪組織から血中に脂肪が流れ込むようになる。こうなると、血中に脂質(リポタンパク)がたまり、高脂血症を起こすようになる。ところが、血中に脂質が溜まったからといって、必ず高脂血症や動脈硬化症にかかるワケではない。
動脈硬化症は、悪玉コレステロールが血管壁に沈着しようとする力と善玉コレステロールが血管壁から悪玉コレステロールを吸収し切り離そうとする力のバランスが壊れた場合に発生する


(病態)
  • 中リポタンパクの分泌亢進・処理障害による血中脂質含量の増加、動脈硬化性疾患の危険因子、高LDLコレステロール血症。高トリグリセリド血症、高HDLコレステロール血症の総称。
    高脂血症の診断基準 (2002)
    総コレステロール 220mg/dl以上
    トリグリセリド 150mg/dl以上
    HDLコレステロール 40mg/dl以上
    LDLコレステロール 140mg/dl以上
  • 原発性高脂血症



タイプ 高脂血症の分類/臨床所見/血清外観
高カイロミクロン血症 (カイロミクロン)
  • (臨床所見) (血清外観)
    • クリーム層と透明部分
Ⅱa 高β-リポ蛋白血症 (LDL)
  • (臨床所見)
    • 結節性黄色腫
  • (血清外観)
    • 透明
Ⅱb 高preβ-β-リポ蛋白血症 (LDL+VLDL)
  • (臨床所見)
    • 若年性角膜輪
  • (血清外観)
    • わずかに混濁
floatingβ-リポ蛋白血症 (IDL)
高preβ-リポ蛋白血症 (VLDL)
  • (臨床所見)
  • (血清外観)
    • 白濁
高カイロミクロンpreβ-リポ蛋白血症
(カイロミクロン+VLDL)
  • (臨床所見)
  • (血清外観)
    • クリーム層と白濁




高脂血症の3タイプ
  1. Ⅱa型(高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症)
    • ・コレステロール値が非常に高いタイプで、
    • ・Ⅱa型の人は動脈硬化や心筋梗塞などの心臓病になりやすいとされています。
  2. Ⅱb型(高コレステロール・高中性脂肪血症)
    • ・コレステロール値と中性脂肪値がかなり高いタイプです。
    • このため、Ⅱa型より動脈硬化の危険性が高いといえます
  3. Ⅳ型(高中性脂肪血症)
    • ・ 中性脂肪値がかなり高いタイプで、高脂血症を患っている男性の約半分がこのタイプに該当します




(副作用で高脂血症に) (高脂血症に使用不可の薬)
  • [シクロスポリン][シスプラチン][シダノシン][タクロスリム][β遮断薬][ミコフェノール酸モフェチル][リトナビル]


血漿脂質を減少させる薬物
  • 1.アスピリン(およびp-アミノサリチル酸)
    2.L-アスパラギナーゼ
    3.グルカゴン
    4.クロルテトラサイクリン
    5.コルヒチン
    6.スルフェンピラゾン
    7.デキストラン
    8.トリフルペリドール
    9.フェニンジオン
    10.フェンフルラミン

血漿脂質を増加させる薬物
  • 1.エタノール
    2.クロルプロマジン
    3.経口避妊薬:(エストロゲン-プロゲステロン型)  
    4.成長ホルモン
    5.チオウラシル
    6.ビタミンD
    7.副腎コルチコステロイド
体内時計で・・・→ビーマルワン



脂肪のとり過ぎ
  • 高脂血症の予防という観点から見ると、日本人の食生活には2つの問題あります。1つは脂肪摂取量が適正範囲を超えて増加していることです。
    エネルギー摂取に占める脂肪エネルギーの適正比率は約25%。1日の摂取エネルギーが2000キロカロリーなら500キロカロリーで、脂肪約50gに相当します。
    例えば霜降り肉はほぼ半分が脂肪なので食べ過ぎは禁物です。
    また脂肪は肉・植物・魚から4:5:1の割合でとるのが好ましいとされています。
    特にオリーブ油などに多く含まれている一価不飽和脂肪酸のオレイン酸には、LDLコレステロールを減らす上で、酸化しにくいという長所があるので上手に活用したいものです。
    気を付けたいのは隠れた脂肪です。洋菓子・ペストリー類は意外に多くの脂肪を含むので要注意です。
    もう1つの問題点は、食物繊維の摂取が不十分なことです。
    1日に必要な食物繊維は20~25g。食物繊維にはコレステロールを体外に排出したり、脂肪の吸収や中性脂肪の合成を抑制するなど、さまざまな働きがあります

複数因子で発症
  • 高脂血症はいろんな原因で起こります。遺伝素因、栄養、糖尿病や甲状腺機能低下症など元になる病気、薬ではステロイド剤のために高脂血症を起こすことが多い。それとアルコール。こういう因子が2つ、3つ重なって起こります。
    家族性高コレステロール血症は、典型的な脂の代謝異常で起こり、500人に1人ぐらいあります。もう1つは更年期の女性の高脂血症です。更年期を過ぎるとコレステロールが220になる人は半分近く、少なくとも1/3の方がなります。
    太った人はリスクファクターが多いの普通です。しかし「俺は痩せているから大丈夫」と思ったらとんでもない大間違いです。心筋梗塞になる人は必ずしも太っていないのです。女性は心臓病になりにくいのですが、糖尿病になると、男性とほとんど変わらなくなります
  • 先端巨大症

タバコ
  • 高脂血症は血中にあるコレステロールなど脂肪の量が高くなった状態を指すが、これは動脈硬化と密接に関連している。血中の総コレステロールの値が高くなるのが動脈硬化の危険因子の1つで、冠動脈疾患など心臓病の引き金になることは良く知られている。
    日本動脈硬化学会のガイドラインによれば、コレステロールに着目した高脂血症(高コレステロール血症)の診断基準は次のようなものだ。
    適正な範囲は、血中総コレステロールが血液100ml当たり200mg未満で、これが220mg以上あれば高コレステロール血症である。この間の100ml当たり200~219mgが境界領域で。いわば高コレステロール血症の予備軍ということになる。近年はこうした人が増えて来ている。
    高脂血症の背景には血中の脂肪の増減を調節する酵素やタンパク質を作る遺伝子などに異常が見つかるケースがある。このほか高脂肪食や運動不足なども大きく関係している。禁煙注目されてきているのがタバコである。喫煙の習慣は血中のHDL(高比重リポタンパク)という善玉のコレステロールを減らすというのである。
    コレステロールそのものは体に必要で、いたずらに忌避されるものではない。ただ、コレステロールは単独ではなく、リポタンパクに結合して体内のあちこちに運ばれるので、結合する相手のリポタンパクが高比重のものであれば良いが、低比重(LDL)だと心疾患などの危険が高まる。
    すなわち、HDLの低下、言い換えると、LDLの増加が心疾患のリスク要因だというわけだ。いくつかの報告によると、喫煙はこのHDLを減少させる。特に毎日20本以上吸う人では、明らかにHDL値が下がるという。
    厚生省の調査などでは、喫煙者の中で1日20本以上タバコを吸う人の割合は男性で約70%、女性で約30%。男性では40歳代をピークに高齢者は喫煙本数が減る傾向にあるが、女性は各年齢層ともほぼ同じ割合である。
    最近は20歳代の女性の喫煙が目に付く。」




横紋筋融解症







脂質異常症の薬
  1. おもにLDLコレステロール値を下げる薬
    1. HMG-CoA還元酵素阻害薬
      1. プラバスタチン」「シンバスタチン」「フルバスタチン」「アトルバスタチン
      2. 細胞内でのコレステロール合成にかかわる「HMG-CoA還元酵素」を阻害し、おもに肝臓でのコレステロール合成を抑えます。
      3. 肝細胞内のコレステロールが少なくなると、肝細胞表面にあるLDL受容体の活性が高まり、血液中からより多くのLDLが取り込まれるため、血液中のLDLコレステロール値が低下します。
      4. 中性脂肪値を軽度に低下させる働きもあります
      5. 副作用に「横紋筋融解症」があります
    2. 陰イオン交換樹脂
      1. 「コレスチミド」「コレスチラミン
      2. 腸管に分泌された胆汁中の胆汁酸や食事によって摂取されたコレステロールを腸管内で吸収し、便とともに排泄します。
      3. 胆汁酸の再吸収がジャマされると、肝細胞はコレステロールを原料にして新たに胆汁酸を生成します。そのため、LDL受容体の活性が高まり、血液中からLDLが取り込まれる事によって、血液中のコレステロール値が低下します。
      4. これ自体は、身体に吸収されない薬です。
    3. プロブコール製剤
      1. プロブコール
      2. 特に、血清総コレステロールを低下させる
      3. HDLコレステロールも低下させるのが欠点です。
  2. おもに中性脂肪値を下げる薬
    1. ニコチン酸製剤
      1. 「ニセリトロール」
      2. ビタミンの一種で、中性脂肪値を下げるほか、LDLコレステロール値を下げ、HDLコレステロール値を上げる
      3. 脂質代謝を改善する作用がある
    2. フィブラート系薬
      1. ベザフィブラート」「フェノフィブラート
      2. 中性脂肪を分解する酵素(リポタンパクリパーゼ)の活性を高める
      3. 肝臓での中性脂肪の合成を抑える
      4. 血液中で中性脂肪を運ぶリポタンパク(VLDL)の肝臓からの分泌を抑制する。
  3. HDLコレステロールを上げる薬
    1. 多くはトリグリセライドの高値を伴うので、中性脂肪値を下げる薬が有効です
    2. LDLコレステロールと中性脂肪がともに高い場合には
      1. フィブラート系薬
      2. スタチンとフィブラート系の併用
      3. スタチンとニコチン酸誘導体の併用
  4. 遺伝性の脂質異常症
    • 2010年、先端に量振興財団の松山晃文・膵島肝臓再生研究グループリーダーらは、脂肪組織にある「間葉系幹細胞」を使って、遺伝が原因で生じる脂質異常症の治療に有望な新手法を開発した。
      幹細胞を直接肝臓に移植することでコレステロール値を大幅に下げられる事をウサギの実験で確認した。












    
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