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酒に弱くなった



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検査で異常を示さない肝障害
検査にでない肝障害

肝実質には形態学的変化を認めず

全身倦怠
食欲不振
右上腹部の不快感


を訴えるが、肝機能検査の成績は正常範囲内であるという肝障害である
こういう患者は、

身体がだるい

疲労しやすい

根気がない

イライラする

顔色がさえない

ドス黒い

皮膚にツヤがない

シミが多くなった

酒に弱くなり早く酔う

二日酔いする
 
右上腹部が重苦しい


と訴えるばかりで、科学的な方法を駆使してあらゆる肝機能検査をやってみても、どこといって異常を示さない。
医学上では病気でない、ということなのだが、漢方的腹診法をやると、胸脇苦満の腹証を呈している。


そこで、「あなたは肝臓の働きが弱っている」というと、患者はきまって「病院の先生は、血液の検査も尿の検査も異常を示していないから、肝臓は全く悪くないといわれた」と答える。
これは全肝臓の細胞の80%がおかされない限り、肝臓はその機能障害を示さないからである。
  • 寺師睦宗著「成人病の漢方療法」p110〜p111)




脳次第?

「酒に強いか弱いかを左右する脳の遺伝子を日本の研究グループが見つけ、24日発行の米科学誌サイエンスに発表した。
発見したのは理化学研究所脳科学総合センターの宮川剛研究員と岡崎国立共同研究機構・生理学研究所の八木健助教授らで、酒への感受性を半価させつ脳の遺伝子としては3つ目。「酒の強さ」には、アルコールを分解する酵素が関係している事が分かっているが、脳の中枢神経も拘わっている事が更に裏付けられた。


この遺伝子は[fyn]と呼ばれ、恐怖感を弱める事が知られている。研究グループはこの遺伝子を欠損させたマウスを作り、行動を調べた
マウスを仰向けにすると、通常は1秒以内にひっくり返って4本の足でたった状態に戻る。だが、体重1kg当たり3.5gと、泥酔状態になる量のアルコールを注射したマウスでは、戻るのに40分ほどかかり、この遺伝子を欠損させたマウスは80分と、2倍の時間がかかった。
宮川研究員は、「アルコールを分解する酵素や、脳で働く様々な遺伝子の作用が総合して、酒への感受性は決まる。この遺伝子は其の1つだ。ヒトにも同じ遺伝子があり、酒への強さに関係していると思う」と話している
顔が真っ赤になる・・・遺伝子の違い

酒を飲むと顔がまっ赤にある現象は「オリエンタル・フラッシング」と呼ばれる。

アルコールで血管が拡張して顔が赤みを帯びる例は欧米人にもみられるが、全身が赤くなり、吐き気や頭痛などの症状を伴うのはアジア人に限られる

それは、肝臓でアルコールを分解してできる「アセトアルデヒド」が関わっている。アセトアルデヒドは体内で濃度が高まるとアレルギー症状を引き起こす生理活性物質「ヒスタミン」がつくり出され、悪酔いを引き起こす

アセトアルデヒドを分解する酵素に、N型(きちんと働く)とD型(うまく働かない)がある

この遺伝子配列を突き止めた原田勝二・元筑波大学教授によれば、“両親からN型を受けついだ人とD型を受け継いだ人では、酵素の働きに理論的に16倍もの差が生じる”という。原田教授が調べた結果

酒に弱いD型は
  1. 日本・・・・・・・・44%
  2. 中国・・・・・・・・41%
  3. タイ・・・・・・・・・10%
  4. ハンガリー・・・・2%
  5. スー族・・・・・・・2%
  6. ナバ族・・・・・・・2%
  7. 中東・・・・・・・・・0%
  8. 欧州・・・・・・・・・0%
  9. アフリカ・・・・・・・0%









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